
株式会社Forema(本社:広島県山県郡安芸太田町、代表取締役:小泉靖宜)は、自閉症のお子様に特化した腸内フローラの解析サービス「byOm Kids(バイオーム キッズ)」の正式版の提供を2026年10月より提供開始いたします。
※2026年9月 自社調べ。個人が直接申し込める、自閉症に特化した腸内細菌叢解析サービスとして。調査方法:Web調査(2026年9月時点)。検索エンジンおよび主要ECサイトにて「自閉症 腸内フローラ検査」「自閉症 腸内細菌 検査キット」「発達障害 腸内細菌 検査」等のキーワードで、国内で提供されている腸内細菌叢解析サービスを調査。子ども全般を対象とした腸内フローラ検査や、医療機関での診療の一環として行われる検査は存在するものの、医療機関の受診を介さず個人が直接申し込める、自閉症に特化した腸内細菌叢解析サービスは確認されなかった。
■ 背景

自閉症と腸内細菌には深い関係がある自閉症と腸内細菌叢の関連を示す研究報告が出始めてから、10年以上が経過しました。論文の数は年々増加する一方で、その知見が本人や保護者の日常に届く仕組みは、国内ではまだあまり整っていません。
当社は2021年、山口大学との共同研究を契機に自社研究所「Forema Labo」を設立し、犬と猫の腸内細菌叢を中心に3,000検体以上の解析データを蓄積してきました。並行してヒトの自閉症・発達特性と腸内細菌叢の研究にも取り組み、2025年より「byOm Kids」をベータ版として提供。約1年半の検証を経て、このたび正式版の提供に至りました。
自閉症は、本人と家族のQOL、そして時に人生全体に対して大きな影響を及ぼします。また、医療や福祉など社会的コスト、ひいては国家財政にも関わる重要な社会課題です。
自閉症や発達障害は世界的にも増加が報告されており、その背景の1つと考えられる腸内細菌の領域(さらにはその前段階となる母体の腸内細菌)に光を当てることは、社会的意義が大きいと考えています。
犬でも行動障害が増えている

「byOm Kids」を開始するに先立ち、私たちは犬と猫の腸内細菌データを大量に解析してきました。その過程で、犬にも行動障害がかなり増えており、それらの何割かは、人間での研究で報告されている微生物たちの増加が確認できていました。
身近な人たちのご協力をいただき、人間のお子様の検体を採取すると、やはり論文を裏付ける様な事象、そして過去の犬のデータとある程度共通する部分が見えてきました。よって「byOm Kids」のベータ版をリリースし、仮説検証ののち、今回の本リリースに至っています。
■ サービス概要
- サービス名:byOm Kids(バイオーム キッズ)- 対象:自閉症と診断されている、または医療機関等でその傾向を指摘されているお子様(主に小学生まで。年齢は制限せず、成人の方もご相談に応じます)
- 価格:17,600円(税込)~ ※価格は変動する場合があります
- 申込方法:当社ECサイトより購入
- 流れ:採便キットをお届け → ご自宅で採便 → 同封の返信用封筒で返送 → 検体到着から約6週間で解析レポートを郵送
※お申し込み時に診断状況をご申告いただき、必要に応じて診断書等の書類をご提示いただく場合があります。
※お子様のお名前は匿名で構いません。
※本レポートは診断や医療行為ではありません。日々の健康管理や、主治医とのご相談の資料としてご活用ください。
■ 特長
- 自閉症に特化した解析:自閉症のお子様の腸内細菌叢を読み解くことを目的に設計したレポート- 動物研究からヒトへ:犬猫の行動と腸内細菌叢の研究で培った3,000検体超の知見を応用
- 自社研究所での解析:次世代シーケンサー(NGS)を用い、Forema Laboで解析
- 母親とのセット解析も可能:オプションとして、母親の腸内フローラの解析も同時実施が可能です
- その他:主要な腸内細菌群に加え、自閉症に関与する報告のある複数の腸内細菌グループの解析を実施。今何が起きているのか、それが何を意味するのか、そしてどうすれば良いのかについて、可能な限りの情報を提示します。
- 関連サービス:犬と猫の腸内フローラ検査「byOm(バイオーム)」
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