株式会社スペースシフト(本社:東京都千代田区、代表取締役:金本成生、以下「スペースシフト」)は、衛星データ解析ブランド「SateAIs (TM)(サテアイズ)」において、APIキー発行・解析実行・ジョブ管理・利用量可視化までをブラウザ上で完結できるセルフサーブ環境「SateAIs(TM) API」(https://console.spcsft.com/)のβ版提供を開始しました。
これにより、これまで数週間の契約調整と専門知識を要していた衛星データ解析は、ブラウザを開いて数分で動き出すAPIへと進化。
「依頼するもの」から「自分で使うもの」へ──スペースシフトは、衛星データ活用のあり方を根本から変えていきます。

図:SateAIs API概念図
■ SateAIs APIで広がる利用シーン
衛星データ解析はこれまで、データ調達・前処理・アルゴリズム実装など、多くの工程を個別に整えて初めて業務で使える形になる領域でした。SateAIs APIは、これら一連の工程を一つのAPIリクエストに集約し、どなたでも、ご自身の業務環境にあわせて衛星データ解析を活用いただける環境をご提供します。- 既存の仕組みへの直接統合 - GIS・業務基幹システム・BIダッシュボード・社内ワークフロー等から、APIリクエスト一つで解析を呼び出し。データ取得・前処理・モデル実行・結果配信まですべてSateAIs API側で完結します
- 解析ハードルの大幅な低下 - 衛星データの調達や前処理、アルゴリズムの実装は不要。対象エリア(シーンIDまたはAOI)と期間を指定するだけで、解析結果を取得できます
- 定期・大量・自動実行 - 多数の地点を定期的にモニタリングするような用途でも、非同期ジョブとジョブ管理機能により効率的に解析を回すことができます

図:SateAIs API コンソール Overview 画面
■ SateAIsとは
SateAIsは、「衛星×AI解析を、現場の力に」をコンセプトに、スペースシフトが保有する衛星データ解析アルゴリズムを用途別・提供形態別に体系化した解析ブランドです。これまで専門性が高く、導入のハードルが高かった衛星データ解析を、目的別に選択できるAIパッケージとして整理することで、自治体・企業・研究機関など幅広い利用者が、業務課題に応じて活用できる環境を提供しています。これまでの解析パッケージ(レポート納品・コンサルティング付き提供)に加え、今回の「SateAIs API」公開により、必要なときに必要な範囲だけ、衛星データ解析をセルフサーブで利用できる選択肢が新たに加わります。
■ β版で提供する4つの解析エンドポイント
β版では、SAR衛星「Sentinel-1」のデータを活用した以下4つの解析アルゴリズムを提供します。- 船舶検知AI(SateAIs 海 -Ocean-): 指定海域の船舶位置を自動検出
- オイルスリック検知AI(SateAIs 海 -Ocean-):海面の油膜を自動検出
- 新規建物検知AI(SateAIs 都 -City-):非建物→建物の変化を検知
- 時系列変化検知AI(SateAIs 時 -Time-):指定地点の定期観測と変化アラート
いずれもシーンID指定またはAOI+観測期間指定で呼び出し可能。非同期ジョブ方式で実行状況を確認でき、完了後は署名付きURL経由で解析結果をダウンロードできます。対応する解析アルゴリズムは順次拡大予定です。

図:船舶検知AIによる解析結果例(Sentinel-1)
■ β版のご利用について
β版では、Freeプラン(無料) をご用意しています。アカウント登録後すぐに、全エンドポイントをお試しいただけます。- 料金:無料
- クレジット付与:月500クレジット(毎月1日0:00 JSTにリセット)
- 対応衛星:Sentinel-1(C-band SAR)
- サポート:SateAIs API Docs
※本サービスは現在β版のため、機能・料金は予告なく変更する場合があります。SLA(稼働率保証)は適用されません。正式提供(GA)時には有料プランの展開を予定しています。

図:SateAIs API Docs(開発者向けドキュメント)
■ 主な特徴
- ブラウザ完結型の利用管理:APIキーの発行・失効、クレジット残高・利用状況の確認をブラウザ上で実施可能- クレジット制の従量課金:全解析種別で消費ルールを統一したシンプルな課金体系
- SateAIs API Docs:エンドポイント仕様・サンプルコード・レート制限等を公開
- 非同期ジョブ方式:長時間を要する衛星データ解析にも対応
■ 既存サービスとの関係
既存の「解析パッケージ(レポート納品・コンサルティング付き)」は、業務要件設計・データ準備・納品支援まで含めた上位サービスとして継続提供します。SateAIs APIは、セルフサーブ型で「使いたいときに、使いたい範囲だけ」利用できる提供形態として位置づけ、既存のコンサル付き提供とあわせて利用シーンに応じて選択可能です。■ 今後の展開
スペースシフトは、SateAIs APIを衛星データ解析の中核的な提供チャネルとして継続的に拡充してまいります。- 対応解析メニューの拡充:既存解析アルゴリズムの順次API化を進め、幅広い業種・用途で活用いただける解析ラインナップへ
- 利用環境の充実:SDK 提供・生成AI連携など、多様な開発スタイルに合わせた利用環境を整備
- 有料プランの展開:定常利用・大規模運用・有償商用SAR衛星を活用した高精度解析などのニーズに対応する有料プランを、正式提供にあわせて整備予定
API・生成AI・ダッシュボード・開発者向けツールの4つの提供手段で、業界・職種を問わず衛星データ解析をご自身の業務の中で使っていただける環境を整え、衛星×AI解析の社会実装をさらに加速してまいります。
■ SateAIs API: https://console.spcsft.com/
■ SateAIs API Docs: https://docs.spcsft.com/
*過去のプレスリリースもご参照ください。
- 「盛土検知AI」追加:https://www.spcsft.com/news/4484/
- 「船舶検知AI」「オイルスリック検知AI」追加:https://www.spcsft.com/news/3794/
- 「建物変化検知AI」「遊休農地探索AI」正式提供開始:https://www.spcsft.com/news/2400/
- 生成AIサービスβ版リリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000006437.html
d6437-85-30be91e466c26699530547467c415ba2.pdf
■ スペースシフトについて
2009年12月設立。「 Sense the Unseen from Orbit (地球上のあらゆる変化を認識可能に) 」をテーマに、地球観測衛星から得られたデータを解析するAIの開発を行っています。インフラ管理、防災・減災、農業、環境保全など、様々な分野で活用可能な衛星データ解析パッケージ「SateAIs(サテアイズ)」を展開。また、事業共創プログラム「SateBiz(サテビズ)」を通じて、衛星データを用いた持続可能な社会の実現を目指しています。
会社名:株式会社スペースシフト(英文表記:Space Shift Inc.)
代表者:代表取締役 金本成生(かねもと なるお)
本社所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル6階
設立:2009年12月11日
資本金:703,990,750円(資本準備金含む)
URL:https://www.spcsft.com/
*商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。
<本リリースに関するお問合せ>
株式会社スペースシフト (担当:竹内、内田)
お問い合わせE-mail:[email protected]
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