ルーム・マネージャー・セカンドと3Dasset.ioが業務提携--デジタルツインで旅の期待を高める!OTA連携の宿泊予約システムを提供 - PR TIMES|RBB TODAY
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ルーム・マネージャー・セカンドと3Dasset.ioが業務提携--デジタルツインで旅の期待を高める!OTA連携の宿泊予約システムを提供

30年以上の宿泊システム運用ノウハウと3Dasset.ioのデジタルツイン技術を組み合わせ、宿泊施設のブランドサイト制作を次のステージへ




3Dデータプラットフォーム「3Dasset.io」を運営する株式会社IZUTSUYA(本社:東京都中央区新富、以下「IZUTSUYA」)は、宿泊施設向けの統合型クラウドシステム「ルーム・マネージャー・セカンド」を提供する有限会社ペン・システム(本社:長野県大町市)と業務提携を締結したことをお知らせいたします。
本提携では、30年以上にわたって磨かれてきたルーム・マネージャー・セカンドのサイトコントローラーをはじめとした多彩な機能と柔軟なAPI連携、IZUTSUYA Inc.が提供するAI活用により効率化された最新のフロントエンド開発プロセス、そして3Dasset.ioのデジタルツイン技術を組み合わせ、「自由度が高く、制作が速く、コストが下がる」宿泊予約システムを共同提供してまいります。

■ 背景--"サイトコントローラー"とは?

宿泊業界に馴染みのない方には少し耳慣れない言葉かもしれませんが、「サイトコントローラー」は宿泊施設の運営において欠かせない裏方のシステムです。
ホテルや旅館は、楽天トラベル・じゃらん・Booking.com・Expediaなど、複数のOTA(オンライン旅行予約サイト)に同時に部屋を掲載して販売するのが一般的です。このとき問題になるのが、「同じ部屋を複数のOTAで同時に売ってしまい、ダブルブッキングが発生する」というリスクです。
サイトコントローラーは、こうした複数の販売チャネルの在庫・料金・プランを一元管理し、どこか1つのOTAで予約が入った瞬間に、残りのOTAの在庫を自動で減らす役割を担っています。いわば宿泊施設の"販売司令塔"のような存在で、OTAを複数運用する施設にとっては生命線と言えるシステムです。

Room Manager2の管理画面などのイメージ

この分野で30年以上の歴史を持つのが、長野県に本社を構える有限会社ペン・システム(1990年設立)です。同社は、宿泊施設向けのASPシステム開発の草分け的存在で、初代「ルーム・マネージャー」のリリースから十数年にわたってサイトコントローラー領域の知見を蓄積してきました。現在は、その次世代版である「ルーム・マネージャー・セカンド」を主力サービスとして提供しています。

■ ルーム・マネージャー・セカンドの特長

ルーム・マネージャー・セカンドは、サイトコントローラー・自社予約エンジン・PMS(フロント業務支援)・外部連携APIの4機能を単一プラットフォームに統合した、オールインワン型の宿泊施設向けクラウドシステムです。主な構成は次の通りです。

1. サイトコントローラー(OTA在庫・料金の一元管理)
メールパース方式を活用した独自アーキテクチャにより、OTAからの予約情報を数秒~数十秒単位で反映し、「ダブルブッキングを限りなくゼロに近づける」ことを掲げています。ポーリング方式に依存する従来型サイトコントローラーと比較して、反応速度と確実性のバランスに優れます。施設ごとのプランや料金設定に応じて、OTA向けのプラン情報を自動生成する機能も備えています。

2. 自社予約エンジン「チェック・イン」(ファーストパーティ予約)
施設自身のドメインで宿泊予約を受けられる自社予約エンジン「チェック・イン」を標準搭載しています。1996年にペン・システムが業界に先駆けて提供を開始した自社予約エンジンのパイオニアであり、OTA依存度を下げ、ファーストパーティ予約チャネルを育成しやすい設計です。

3. PMS(フロント業務・現場運用)
部屋割り・予約・精算・分析といったフロント業務機能を備え、オンラインに出さない部屋の管理にも対応します。現場スタッフの日々のオペレーションを支える中核機能です。

4. 外部連携API
長年の運用で磨かれたREST APIにより、外部システムとの連携や独自フロントサイトからの制御が可能です。本提携では、このAPIを通じて独自ブランドサイトやアプリ開発を行います。

■ 現場で高い評価を得ている機能例

ルーム・マネージャー・セカンドには、長年宿泊現場との対話のなかで磨き上げられてきた機能が数多く実装されています。その中でも導入施設から特に高い評価を得ている機能例をいくつかご紹介します。紹介するのはごく一部で、現場のあらゆるオペレーションに寄り添う細やかな機能群が同システムの真価を支えています。
スタッフ運用を支える機能
▶︎ユーザー管理機能(ICカード連携)
ログインユーザーを追加・管理でき、権限を細かく設定可能。ICカードを利用して共有PCにアクセス権限付きで操作できるため、1台のPCを複数スタッフで共有する現場でも、操作履歴を明確に管理できます。
▶︎フリーチェックイン
OTAを含むウェブ予約に対して予約確認のメール本文にチェックインURLを記載することが可能です。事前にチェックイン情報を入力することで現地で宿泊カード等の記入が不要になります。
▶︎館内インフォメーション機能
館内案内情報を多言語で表示できる機能を搭載。チェックイン時や滞在中の訪日インバウンド客向け案内に活用できます。
▶︎部屋ごとのICチップキーホルダー設定
部屋単位でICチップキーホルダー等を紐づけ可能。ICチップを用いたチェックアウト時の自動精算や、館内レストラン・売店での部屋付け決済に対応し、滞在体験の質を高めつつ会計オペレーションを省人化します。
販売・運用ルールの柔軟性
▶︎バーチャル部屋タイプ
共通部屋在庫を設定することで、物理部屋とは別にバーチャル部屋タイプを自由に定義できます。OTA側で販売する部屋タイプを実在庫の組み合わせとして柔軟に構築でき、同じ部屋を複数の切り口で販売する販売戦略が可能です。
▶︎部屋マスターごとの客種・人数制限
部屋タイプ単位で、客種と人数の制限を細かく設定可能。「子供のみの宿泊は不可」「大人とセットのときのみ実子供の予約を受ける」といった旅館・ホテル特有の運用ルールをシステム側で制御できます。
食事・料金運用
▶︎泊食分離管理
宿泊と食事を分離して管理する泊食分離機能を実装。OTAからの予約を含めて泊食分離に対応し、食事の手配数(仕込み数)にリアルタイムで反映されます。食事別売り運用や「朝食のみ」プランなどを、現場のロスを抑えて運用可能です。
▶︎プラン販売価格の自動設定
プラン販売価格を自動で算出・反映する機能を備え、シーズン・曜日・需要に応じた価格運用の手間を大幅に削減します。

■APIの強み--"現場の要件"を反映した実装しやすい設計

ルーム・マネージャー・セカンドは、公式にOpenAPI 3.0準拠のREST API(API仕様)を公開しており、独自フロントサイトやモバイルアプリ、CRM・BI・マーケティングツールとの連携を前提に設計されています。

グループ/施設の二層トークン設計
APIは「グループ単位(複数施設を横断する法人・チェーン向け)」と「施設単位(単一施設向け)」の2種類のトークンを持ち、権限のスコープを明確に分離できます。複数旅館を運営するグループ本部と、現場の施設スタッフが扱うフロントシステムで、取れるデータ・操作できる範囲をきれいに切り分けられる実運用想定の設計です。

会員/非会員の統合管理
システム全体でユニークな"会員顧客"と、施設内でユニークな"非会員顧客"の両方をAPIでカバーしており、会員CRMを軸にしたリピート施策と、単発のゲスト対応を同じ土台で扱えます。会員の登録・更新、会員単位の予約履歴取得といった基本操作が整っており、ロイヤリティ施策やリテンション分析にそのまま接続できます。

プラン・予約・顧客を一気通貫で扱える
提供されている主なAPIエンドポイントは、代表例として挙げさせていただいた機能一例に加え、宿泊サイト制作や外部連携でよく使う要素を一通りカバーしています。

・施設の予約可能なプラン一覧(プランに紐づくオプション・クーポン情報含む)
・施設の予約一覧/予約詳細の取得
・施設内顧客の取得・作成・部分更新
・グループ会員の一覧取得・登録・更新
・特定会員の予約履歴取得・予約作成
・グループ傘下施設の一覧・詳細取得

これらを組み合わせることで、独自ドメインの予約フロー構築はもちろん、会員プログラム連動サイト、公式アプリへのプラン表示、BIツールでの売上・稼働分析、マーケティングオートメーションへの顧客データ同期など、幅広い実装が可能です。

インバウンド・多言語運用を前提としたデータモデル
顧客情報には国籍コード(日本・韓国・中国・アメリカほか)、電話種別、性別区分などがあらかじめ定義されており、インバウンド対応の宿泊施設でも追加開発を最小化できます。税区分(プラン料金込み/別計算)やチェックイン時ポイント付与区分(IO/CI/ST)といった、現場運用ならではの細かなフラグも整理されています。

REST+PATCHによる部分更新対応
顧客情報や会員情報はPATCHによる部分更新に対応しており、フロントサイト側で柔軟なフォーム設計ができます。必要な項目だけを更新できるため、マイページや会員情報編集画面を作るときにクライアント側の実装コストを抑えられます。

実装できる連携バリエーションの例
本APIを起点に、次のような多彩な連携サイト/アプリが現実的な期間・コストで実現できます。

独自ブランドの宿泊予約サイト:プラン取得→空室確認→予約作成まで完結するフルカスタムフロント 会員制ロイヤリティサイト:会員登録・ログイン・予約履歴・マイページをAPI経由で構築
ホテルチェーン/旅館グループ共通ポータル:グループAPIで複数施設を横断検索・比較予約
公式アプリ(iOS/Android):プラン・予約・会員情報を扱うネイティブアプリ
CRM/マーケティングオートメーション連携:会員・予約データを外部MAツールへ同期
BI/経営分析ダッシュボード:予約・顧客・施設データを集計し稼働率や客層を可視化
多言語インバウンドサイト:国籍コードを活用したセグメント別ランディングや自動翻訳ページ
LINE/チャットボット連携:LINEミニアプリから空室検索・予約・会員ポイント確認
コンシェルジュ/CSツール:予約詳細を即時参照できる社内スタッフ向け業務アプリ
3Dツアー付きプレミアムサイト:3Dasset.ioの外部埋め込みと組み合わせた体験型予約導線

■ 提携で実現する新しい"独自宿泊サイト制作"のかたち

今回の提携の核は、「老舗サイトコントローラーの柔軟なAPI」と「IZUTSUYAの効率化された最新のサイト制作プロセス」、そして「デジタルツインによる体験設計」を組み合わせることで、宿泊施設のオリジナル予約サイト制作における"自由度・速度・コスト"のトレードオフを大きく崩すことです。
これまでの独自宿泊サイト制作では、次のようなジレンマがありました。

テンプレート型サイトは早く・安いが、デザインやUXが似通い、ブランド表現に限界がある フルスクラッチで独自設計するとブランドは出せるが、制作費・期間・運用コストが膨らむ デザインにこだわるほど、サイトコントローラーとの連携・在庫同期の開発コストが跳ね上がる
今回の提携では、この構造そのものを見直します。

1. 柔軟なAPI × 効率化された制作プロセスで"短納期・低コスト"を実現
ルーム・マネージャー・セカンドの柔軟なAPIをベースに、IZUTSUYAが近年磨き上げてきた最新の開発ワークフローを組み合わせます。従来は人手で積み上げていた工程を、最新のテクノロジーを適切に活用することで大幅に効率化しており、結果としてフルカスタムのフロントサイトでも、従来の開発手法と比較して短い納期・抑えたコストでの提供を目指します。品質は妥協せず、「こだわったサイトをつくるのに、以前ほど時間もお金もかからない」--これが今回の提携でお届けしたい一番の変化です。

2. デジタルツインでサイト体験そのものを拡張
さらに、IZUTSUYAが3Dasset.ioを通じて提供しているデジタルツイン技術--つまり、現地を3D Gaussian Splattingなどで高精細に3D化し、Webで体験可能な"現地のデジタル複製"--を、宿泊サイト制作のオプションとして採用可能にします。
客室・ロビー・露天風呂・庭園・ロケーションといった"予約判断を左右する要素"を、写真や動画を超えたインタラクティブな3D体験として提供できます。3Dasset.ioの外部埋め込み機能を使えば、施設のオリジナルサイトに軽快に埋め込め、スマートフォンのブラウザからでも快適に閲覧できます。「見るだけで泊まりたくなる」--そんな体験の次元を一段上げる宿泊サイトを、現実的なコストで実現することを目指します。

3Dデータによるウェブでの体験型簡易ツアー例

■ 想定する活用シーン
ブランド重視の旅館・ホテル:OTAでは伝えきれない世界観を独自の3D+ストーリーテリングで表現
1棟貸し・ヴィラ・宿坊など高単価施設:泊まる前から空間を"歩ける"体験で、滞在価値を正しく伝える 観光地・街単位のPR:複数施設+周辺環境をまとめてデジタルツイン化し、エリアとして送客
新規開業・リブランディング案件:オープン前から3Dで施設をプレビューし、予約の活性化

■ 今後の展開
両社は今後、ルーム・マネージャー・セカンドのAPIを活用した3Dasset.io連携のリファレンス実装、宿泊事業者向けのパッケージメニュー整備、共同での情報発信などを段階的に進めていきます。日本の宿泊産業が抱える「自社チャネル強化」「ブランド表現」「省人化」の課題に対し、確かなシステム基盤と、効率化されたサイト制作、そしてデジタルツインによる3D体験を組み合わせた、現場で使える新しい選択肢を提示していきます。

■ 有限会社ペン・システム/ルーム・マネージャー・セカンドについて
所在地:長野県大町市
設立:1990年5月
事業内容:宿泊施設向けサイトコントローラー/PMS/WEB予約エンジン/ASPシステム開発
サービスサイト:https://room-manager.jp/

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