株式会社Kaizen Platform（本社：東京都港区、代表取締役：須藤 憲司、以下「Kaizen Platform」）は、AIを経営戦略の中核に据え、事業成果を生み出すための論点を網羅した実践書「AIドリブン経営白書2026」（https://kaizenplatform.com/aipaper2026）を公開したことをお知らせします。本白書は、2025年11月27日に発表いたしました新会社「株式会社Kaizen AIX Consulting」の設立に向け、AIを経営に統合（AIX）するための知見をベースとし、来年度の事業計画策定に役立つような”AI経営に向けたガイドブック”として提供します。
累計5,000ダウンロードを超える反響をいただいた「DX白書」シリーズの続編となる本書は、「AI導入後の壁」といった目先の課題解決に留まらず、日本企業が直面する「深刻な労働力不足」や「市場構造の根本的変化」といった構造的課題を乗り越えるため、AIを経営に統合し稼ぐための"論点"を、経営層から実務担当者まで全階層に向けて体系化したものです。
■ 「AIドリブン経営白書2026」制作の背景
日本は今、「人口減少」という不可逆的な変化に直面しています。この変化は、企業経営に2つの深刻な課題をもたらしています。第一に、生産年齢人口の急減による「事業継続性の課題」です。従来の労働集約的な業務プロセスは限界を迎え、デジタル人材の採用も困難を極めます。AIを単なる効率化ツールとして使うのではなく、事業プロセスそのものをAI前提で再設計（リデザイン）することが急務となっています。
第二に、顧客との関係構築モデルが崩壊する「市場構造の課題」です。AIが回答を直接提示する「ゼロクリック時代」の到来は、従来の検索広告やSEOに依存した顧客獲得モデルを根本から揺るがしています。企業は、集客に頼るのではなく、優れた顧客体験を自ら創造・提供し、顧客と直接的な関係性を構築する戦略への根本的な転換を迫られています。
これらの構造的な経営課題に対し、Kaizen Platformは、単なる生成AIの使い方を論じるのではなく、「生成AIをどう経営・組織・業務・顧客体験に統合し実装するか？」が最重要だと考え、「AIインテグレーション・パートナー」として戦略から実行までをワンストップで支援するAI時代のコンサルティングファーム「株式会社Kaizen AIX Consulting」（※）を設立予定です。
そして、「AIドリブン経営白書2026」は、この新会社が提唱し現場で培うAI実装の”論点”と”具体的な手順”を、業種業界問わず全社的に活用いただくために、来年度の事業計画策定にも資する実践書として提供するものです。
（※）2025/11/27 プレスリリース「Kaizen Platform、AI時代の戦略立案から現場実装までを一気通貫で支援する新会社「Kaizen AIX Consulting」を設立」（URL：https://kaizenplatform.co.jp/news/2025-11-27-kaizen-aix）
■ 「AIドリブン経営白書2026」概要
本書は、Kaizen Platformが1,400社以上のDX支援で培った知見と、最新のAIトレンド分析を融合させた、経営層から実務担当者まであらゆる階層のための実践的プレイブックです。来年度の事業計画策定にも活用いただけるよう、「AIの進化を最大限に経営に取り込んでいく」ための論点を網羅しています。「なぜ今AIか」というマクロ環境の激変から、個人がAIを使いこなすための具体的なスキルセット、そして組織がAIを前提としたビジネスモデルへ変革するためのロードマップまで、業種業界を問わず生成AI活用に必要なアジェンダを網羅的に解説しています。
「AIドリブン経営白書2026」の詳細およびダウンロードは、以下の特設サイトをご覧ください。
URL： https://kaizenplatform.com/aipaper2026
■ 新会社「株式会社Kaizen AIX Consulting」創業メンバーの募集について
Kaizen AIX Consultingは、AI時代の新しい戦略コンサルティングファームをゼロから創り上げる創業メンバーを募集しています。 特に、本白書でも競争力の鍵として強調される、AIを活用して新しいワークフローを設計し、ビジネス上の摩擦を解決できる「アーキテクト人材」を求めています。AIを活用した新しい価値創出に強い意欲を持つ方のご応募をお待ちしています。●募集ポジション：経営幹部候補（マネージャー/ディレクター） 、創業メンバー（コンサルタント/シニアコンサルタント） 、バックオフィス
●求める人物像：事業会社での経営企画・新規事業・プロダクト開発経験者、AIへの強い興味と危機感を持つ方、ゼロイチの組織立ち上げを推進できる方
採用情報の詳細はこちら：https://hrmos.co/pages/kaizenplatform/jobs/2141363260662976528
■ 株式会社Kaizen Platform 代表取締役 須藤 憲司のコメント
「生成AIの登場で、技術の"発明"ではなく、その"使い方"がイノベーションの中心となりました。多くの日本企業がAIの"使い方"に悩んでいますが、その答えは個別の業務摩擦の解消と、レガシーシステムを超えた顧客体験の"統合"にあります。本書は、私たちが数多くの生成AIプロジェクトをご支援する中で実践してきた、AIを実装し成果を出すための”具体的な知見を型”としてまとめたものです。AIを『育てるパートナー』のように使いこなし、この歴史的変革をリードする人材が日本から生まれる一助となることを願っています。」■ 株式会社Kaizen Platformについて
会社名 ： 株式会社Kaizen Platform
設立 ： 2017年4月 (2013年8月創業の米国法人Kaizen Platform,Inc. から事業譲渡)
代表者 ： 代表取締役 須藤憲司
URL ： https://kaizenplatform.co.jp
所在地 ： 〒108-0072 東京都港区白金1-27-6 白金高輪ステーションビル 10F
事業内容
企業のビジネス部門に伴走し、DXを加速するマーケティング＆ITパートナーとして、顧客体験を改善する「攻めのDX」で事業成長を支援するソリューションを提供しています。
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