
未来のバイオものづくりを切り拓く二つの最前線研究をご紹介
8月5日に産業技術総合研究所にてバイオものづくり研究棟の開所式および開所記念公開シンポジウムを開催しました。今回は、そのシンポジウムの中で大変ご好評いただいた講演を抜粋して再配信シリーズとしてお届けします。
シリーズ第一弾では、未来のバイオものづくりを切り拓く二つの最前線研究をご紹介いたします。
- 「未知の微生物を“培養”して新たな生物機能を探る-バイオものづくり革命時代における未知微生物資源の開拓と利活用-」新たな機能や物質生産に活用する最先端の研究を紹介
- 「ミドリムシから始まるものづくり-藻類培養から化学合成に至る一気通貫型の「藻類化学」の紹介-」持続可能な素材開発やカーボンニュートラル実現への期待が高まる革新的アプローチを解説
未利用の微生物資源や藻類バイオマスを活かしたものづくりの最前線を学び、次世代バイオものづくりが描く持続可能な未来を共に考える機会をお届けします。ぜひご参加ください。
<こんな方におすすめ>
・藻類バイオマスや藻類化学など、再生可能資源を用いた新素材・化学プロセスの開発に取り組む方
・食品、化学、エネルギー、医薬、素材など、バイオプロセスやグリーンケミストリーを活用した事業化を検討している企業担当者
・バイオものづくり、バイオエコノミー、合成生物学に携わる研究者・技術者
・カーボンニュートラル、循環型社会の実現に向け、サステナブル素材・バイオマテリアルの研究開発に興味がある方
・バイオ技術を自社製品や製造工程に取り入れたいスタートアップや事業開発担当者
お申し込みと詳細はこちら
開催概要
日時:2025年11月17日(月曜日)11時00分~11時45分
2025年11月20日(木曜日)16時00分~16時45分
※終了時刻は前後する可能性があります。
※両日とも放送される内容は同じです。
参加費:無料
視聴方法:オンライン配信(ブラウザ視聴可)
<登壇者>

玉木 秀幸
産業技術総合研究所生命工学領域 バイオものづくりセンター 副研究センター長2004年3月 筑波大学大学院農学研究科応用生物化学専攻修了、博士(農学)。2004年4月 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 博士研究員、2006年4月 同所 研究員、2024年4月より現職。環境中に膨大かつ多様に存在する未知・未培養・未利用微生物資源の開拓とバイオ産業への利活用に関する研究開発に取り組む。

芝上 基成
産業技術総合研究所モレキュラーバイオシステム研究部門 招聘研究員1989年大阪大学大学院工学研究科応用精密化学専攻博士前期課程修了、同年通商産業省工業技術院化学技術研究所(現・国立研究開発法人産業技術総合研究所)入所。96~98年米リーハイ大学客員研究員、2008年国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)出向、10年産総研に復職。
以来、藻類バイオマスを原料とするものづくり(藻類化学)を研究。博士(工学)。
<問い合わせ事務局>
AIST Solutions イベント運営担当
E-mail:webmktg-eve-ml@aist-solutions.co.jp
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皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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