生成AIの社会実装を牽引するPolimill株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:伊藤あやめ・谷口野乃花)は、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格「ISO/IEC 27001:2022 / JIS Q 27001:2023」の認証を、2025年10月7日付で取得しましたことをお知らせいたします。
本認証の取得により、当社が提供する行政向け生成AI「QommonsAI(コモンズAI)」および市民参加型SNS「Surfvote(サーフボート)」において、国際基準に基づく情報セキュリティ体制を確立したことを示すものです。

ISMS取得の背景
当社は、「残せる未来を実現する」を理念に、行政・自治体や市民が安心して活用できるデジタル社会の実現を目指しています。行政現場でも生成AIの活用が進む中、情報の扱い方やセキュリティへの意識がこれまで以上に問われる時代になっています。今回のISO/IEC 27001認証取得は、こうした状況に応え、行政機関や市民の皆さまに安心して利用いただけるセキュリティ環境の整備を目的として進めてまいりました。
認証詳細
認証規格:ISO/IEC 27001:2022 / JIS Q 27001:2023認証登録番号:IS 823638
認証登録日:2025年10月7日
認証機関:BSIグループジャパン株式会社
登録範囲:行政・自治体向け業務支援AIの企画・開発・運用/市民参加型SNSプラットフォームの企画・開発・運営
行政・自治体向け業務支援AIの企画・開発・運用
「議会対応AI」「公共サービスサポートAI」「社会福祉AI」「行政文書 e-Gov法令」など、専門機能をもつ高機能生成AI群の総称。自治体固有の課題に即し、業務効率化から政策立案(EBPM)まで幅広く支援します。QommonsAIは、同一UI(QommonsUI)を通じて自治体間を横断的に連携し、2026年には1,200自治体規模への拡大を見込んでいます。また、災害対応の広域演習やヒューマノイド共同PoCなど、公共領域での実装を加速。「残すに値する未来」の実現に向けて、着実に前進します。
市民参加型SNSプラットフォームの企画・開発・運営
Surfvoteでは、社会のあらゆる課題や困りごとを「イシュー」として、ほぼ毎日掲載しています。 これらのイシューは、大学の先生や専門家、全国の地方自治体など、多様な立場の方々によって提起されています。Surfvoteを訪れれば、誰でも気軽に社会課題に触れ、学び、考えることができます。 アカウント登録をすることで、自分の意見に近い選択肢を選んで投票したり、コメントを投稿して他のユーザーと意見を交わしたりすることも可能です。私たちは、社会の分断や対立をあおるのではなく、さまざまな意見や立場を持つ人々が共通の価値観を見つけられる場を目指して、日々サービスの改善・開発を進めています。
今後の展望
今回の認証取得を機に、Polimillは情報セキュリティ管理の体制を一層強化し、「全職員がAIを安全に使いこなす社会」の実現を目指します。今後も行政向け生成AI「QommonsAI」および市民参加型SNS「Surfvote」を通じて、信頼性と透明性の高いテクノロジー運用を推進し、社会全体のデジタルトランスフォーメーションを支えてまいります。Polimill株式会社
Polimill株式会社は、各専門領域に特化した行政サポート生成AI「QommonsAI(コモンズAI)」と、誰もが安心して簡単にまちづくりに参加できるSNS「Surfvote(サーフボート)」を開発・運営する、創業4年のICTスタートアップです。QommonsAIは400を超える地方自治体や省庁で導入されており、Surfvoteでは、全国の社会課題に加えて、各自治体が抱える地域課題(Surfvoteローカル)も掲載。誰もが意見を届けられる場を提供しています。
私たちは、すべての人がルールづくりに参加できる、理性と感性を備えたデジタル駆動型社会の実現を、AIとSNSの力で目指しています。

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