
当社は2025年9月26日、株式会社GiRAFFE&Co.において、デジタルシティ株式会社と協力し、生成AIプラットフォーム「Dify」を活用したeラーニング研修および対面ワークショップを実施しました。
GiRAFFE&Co.は「SEOとデザインをフックとしたデジタルマーケティングの成果最大化」を掲げるWebグロースのスペシャリスト企業です。
近年の生成AIツールの急速な普及を受け、ディレクター・デザイナーを中心とした社員が業務効率化や新しい価値創造に向けたスキル習得を目的に本研修へ臨みました。
■背景と目的
GiRAFFE&Co.では既にChatGPTやGeminiを日常的に業務で利用する社員もいる一方、リテラシーのばらつきやDifyなど実践的なAIツールの習熟度に課題がありました。
本研修では以下の目的を掲げました。
- 社員全員の生成AIに対するリテラシーを底上げ
- ディレクターにおけるデータ収集・分析の効率化
- デザイナーにおける画像作成・ツール連携スキルの強化
- 将来的な全社的活用方針に基づく中長期的なスキル定着
■研修内容
研修は eラーニングと実地ワークショップの二本立てで展開されました。
- 基礎知識習得(Eラーニング):生成AIの仕組みやリスク、操作方法をオンデマンドで学習
- 実践ワークショップ(対面・全3時間/12名参加)
- - 業務フローの棚卸しとAI適用範囲の検討
- - 業務別プロンプト作成演習
- - Difyを活用した自動化・連携
- - 他社事例を踏まえた先進活用可能性の紹介

研修の様子
■参加者の声(一部抜粋)
- 「業務ごとに適したAIの最新事例が知れて参考になった」(デザイン部門)
- 「Difyは難しいと感じたが、操作演習で理解が深まった」(ディレクション部門)
- 「プロンプト作成で自分の業務に落とし込む実感が持てた」(マーケティング部門)
- 「社内での定期的な学習機会やマニュアル整備も必要だと感じた」(複数部門共通)
参加者の多くが日常的に生成AIを業務で利用していることから、今回の研修を通して「より高度で現場に即した活用」へのニーズが顕在化しました。
■成果と今後の展望
- 社員が自分の業務に合わせたプロンプト設計スキルを習得
- ディレクターはデータ分析業務の効率化、デザイナーは画像やUI制作支援ツール連携への応用を見出す
- 社員全体での「生成AIを前提とした業務設計」への意識醸成
今後は、定期的な勉強会や他社事例共有、内製マニュアル・サポート体制の整備といった継続施策が求められています。
当社は引き続き、企業の生成AI活用の浸透と内製化を包括的に支援してまいります。
■デジタルシティ株式会社について
DX人材のアウトソーシングを中心としたSES、ウェブ制作、クリエイティブ制作、受託開発事業を展開しています。
お客さまの課題に合わせたリソース提供で事業促進をアシストいたします。
会社概要
会社名:デジタルシティ株式会社
代表取締役:大島予章
所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂4丁目9-19 赤坂Toビル 5階
事業内容:
(1)受託開発事業
(2)コンサルティング事業
(3)人材派遣事業
(4)人材紹介事業
(5)生成AI導入支援・研修事業
(6)リース事業
会社HP:https://digital-city.co.jp
■株式会社TENHOについて
当社は、独自フレームワーク「GENEサイクル」を用いて、生成AIの内製化支援を軸に「実務直結のAI人材育成」と「現場課題起点のPoC」を展開。社員が自ら活用できる力を養い、学び→実装→定着→横展開へとつなげることで、持続的な成果を実現します。
会社概要
会社名:株式会社TENHO
代表取締役:田村 允、土田 龍矢
取締役:児玉 知也
所在地:〒150-0045 東京都渋谷区神泉町10-10 アシジ神泉ビル 10F
事業内容:
(1)生成AI導入支援・研修事業
(2)生成AIアプリケーション開発事業
(3)生成AIメディア:AI OTAKU
会社HP:https://tenho7.jp
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