リョービ株式会社(本社:広島県府中市、代表取締役社長:浦上 彰)は、中国のグループ会社3社において電力供給事業者から調達する全ての購入電力を100%再生可能エネルギー由来*の電力へ切り替えました。これにより、中国3拠点で排出する二酸化炭素(CO2)を年間で約80,000t-CO2削減する見込みです。
リョービグループは、事業活動を通じて発生する環境負荷を低減し、環境を保護することを、重要な経営課題の一つと考えています。事業活動に伴うCO2排出量(Scope1+ Scope2)については、中期目標として2030年度47%削減(2018年度対比)、長期目標として2050年カーボンニュートラルの達成という目標を設定し、環境性能の高い設備の導入や再生可能エネルギーの活用など、多面的な取り組みを進めています。
その取り組みの一環として、ダイカスト製品の生産拠点である利優比圧鋳(大連)有限公司と利優比圧鋳(常州)有限公司、建築用品の生産拠点である利優比建筑科技(大連)有限公司の3拠点において、電力供給事業者から調達する全ての購入電力を100%再生可能エネルギー由来の電力へ切り替えました。今回の切り替えにより、リョービグループ全体のCO2排出量(2024年度実績)の約23%に相当する年間で約80,000t-CO2削減が見込まれ、2030年度の削減目標達成に向けた大きな一歩となります。
■対象拠点

リョービグループは、「Environment(環境)」、「Social(社会)」、「Governance(ガバナンス)」に関する課題に適切に対応するESG 経営を推進することで、事業リスクの最小化と事業機会の拡大により、持続的な企業価値の向上を図ります。今後も、省エネルギー活動や再生可能エネルギーの利用をさらに推進するなど多面的な取り組みによって、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
以上
*本件は、グリーン電力証書の活用により、購入電力の全量を再生可能エネルギー由来とみなすものです。
【お問い合わせ先】
リョービ株式会社 経営企画部 広報課 TEL:03-3501-0524
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