病気の誤解をあらため理解することで不安をなくす「大切な人がパーキンソン病になったときに最初に読む本」が、9月19日に日東書院本社より発売 - PR TIMES|RBB TODAY
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病気の誤解をあらため理解することで不安をなくす「大切な人がパーキンソン病になったときに最初に読む本」が、9月19日に日東書院本社より発売

パーキンソン病は、糖尿病や高血圧症と同じ慢性疾患ですので、適正な薬物治療・リハビリテーションでいままで通りの日常生活が送れます。

 パーキンソン病は、手がふるえる、筋肉がこわばる、ゆっくりとした動作になるなどの運動症状を引き起こす病気です。体をうまくコントロールすることができなくなるのは、脳神経細胞の一部のはたらきが低下することが一因だと考えられています。
 また、運動症状以外にも心や体の変化が起こり、全身にさまざまな不快な症状を引き起こすことがわかっています。パーキンソン病の患者数は、※1000人に1人~1・8人くらいですが、65 歳以上では100人に約1人の割合です(日本では、30 万人と言われています)。高齢化に伴い、患者さんは増加しています。高齢化により急増する状況を「パーキンソンパンデミック」と呼び、警鐘が鳴らされています。
 難病ではありますが、適正な薬物治療により、症状の進行を遅らせることで、日常生活を送れる患者さんが数多くいらっしゃいます。

   「大切な人がパーキンソン病になったときに最初に読む本」監修:作田学

    パーキンソン病は非常に誤解の多い病気 正しい知識を身につけて上手に付き合う

 すぐに生死をさまよう重篤な病気、会話が通じない、ひとりで行動できない、アルツハイマー病と同じ病気、心が安定しない、外出できない、必ず人をに頼る必要がある。お酒が飲めない、食事制限がある、手作業ができない。
 全て誤解です!現在は医療の進歩で寿命は変わりませんし、アルツハイマー病のように認知機能の障害ではないので、会話もできますし、外出もできます。お酒、食事の制限もありませんし、料理や書道などの手作業も行えます。
 重篤な病気と誤解し、体を動かさずにふさぎ込んでしまうことが、非常に危険なのです。正しい知識が患者とその家族を守ります。   
   パーキンソン病について必要な知識を様々観点から伝え、本人と家族に安心を

 本書は、大切な方がパーキンソン病になったとき、本人はもとより、ご家族として何ができるのか、どのように支えていけばよいのかを、さまざまな観点から考えたもので、きっと皆様の安心につながるのではと考えています。
 パーキンソン病は、医者だけが薬を処方すればそれで終わりではありません。患者さんも努力をしなければなりませんし、その努力が容易に報われる病気でもあります。そして何より、ご家族の理解と支えが治療の成功には欠かせません。
 ぜひご家族皆様でこの本を手にお取りになられた方は、パーキンソン病は、決して簡単な病気ではないですが、難病といわれるほどの難しい病気でもないことがおわかりになるでしょう。







                   目次

序章:パーキンソン病の誤解 すぐに、生死をさまよう重篤な病気 etc
第1章:パーキンソン病を知ろう パーキンソン病とはどんな病気ですか? etc
第2章:パーキンソン病の検査と診断を知ろう 受診は神経内科で行いましょう etc
第3章:パーキンソン病の治療方法を知ろう 治療の基本薬物療法 治療は3つのちから etc
第4章:症状の悩みについて知ろう 体のふるえがとまらない etc
第5章:日常を安心に過ごすためのコツを知ろう ゆっくり前向きにかんがえよう etc
第6章:リハビリテーションについて知ろう 毎日少しずつが大事 etc
第7章:制度を有効利用しよう 難病医療助成制度 etc

                 書籍情報

『大切な人がパーキンソン病になったときに最初に読む本』
監修・作田学
定価1,760円(本体1,600円+税10%)
サイズ:A5判/208ページ/本文2色
発売日:2025年9月19日
発行:株式会社日東書院本社

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Amazon:https://amzn.asia/d/27AuPSz
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/18299209

                プロフィール

監修・作田 学(さくたまなぶ)
東京脳神経センター・一口坂クリニック 神経内科
学会役員・委員・班員 英国王立医学会フェロー、アメリカ神経学会会員、日本禁煙学会理事
主な著書『パーキンソン病 最新治療と生活法』(講談社)、『専門医が語るパーキンソン病の最新治療』(成美堂出版)、『パーキンソン病治療ハンドブック』(医学書院)『図解 よくわかるパーキンソン病の最新治療とリハビリのすべて』(日東書院本社)
協力:作田健一 東京慈恵会医科大学附属病院 脳神経内科(病棟医長・講師)

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