株式会社宇部情報システム(本社:山口県宇部市、代表取締役社長:井出康弘、以下当社)は、社宅管理システム 「借上くん」(かりあげくん) に、東急社宅マネジメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐瀬 篤史、以下東急社宅マネジメント)が外部に提供するシステム「TORUS+」(トーラスプラス)との連携機能を追加しました。本連携により、物件手配から物件契約締結まで、より広範囲の業務をシステムで完結できるようになります。
■開発背景
近年、人材獲得競争が激化する中で、従業員の満足度向上と離職防止を図るために、福利厚生の一環として社宅制度を導入する企業が増えています。社宅制度は従業員や企業に様々なメリットがある一方で、物件手配から契約情報の管理まで多岐にわたる業務が発生します。
当社調べでは、社宅管理業務のなかで特に負担が大きいのは、物件手配、契約手続き、更新手続きであることがわかりました。これらの業務は、従業員や仲介会社とのやり取りが多く、情報入力に時間と手間がかかるため、ミスなく進めるのが難しいという実態が明らかになりました。
これらの課題に対応するため、「借上くん」は東急社宅マネジメントのシステム「TORUS+」と連携を実現しました。この連携によって、物件探しから契約までの一連の業務をシステム上で完結させることができ、社宅管理業務の効率化とコスト削減を強力に後押しします。
■機能概要
「TORUS+」は、社宅管理の社内申請から仲介会社とのやり取り、契約データの確認までを一元管理するシステムです。従業員からの申請が承認されると、自動的に仲介会社に連携されて物件の紹介が始まります。契約物件が決定した後は、契約条件や契約書の内容確認をWeb上で完結させることができます。現在お取引のある仲介会社へそのまま依頼できるため、取引先を変更する手間も発生しません。

借上くん・TORUS+連携サービス概要
企業は仲介会社が入力した契約データをダウンロードし、社宅管理システム「借上くん」に取り込んで管理できるようになります。すでに「借上くん」に登録済みの「契約情報」「支払情報」「入居者情報」は自動で検索・連携されるため、手作業によるデータ入力が大幅に削減され、入力ミスも防止します。
■「借上くん」 で社宅管理DXを実現!
「借上くん」は、社宅管理に関わるすべてのデータを一元管理できる専用システムです。入居、契約、月次の家賃支払や給与引き落とし、支払調書発行、退去時の処理など社宅管理業務フローの全般にわたり、ご担当者様に役立つ機能を提供しています。販売開始以来、多くの企業様に選ばれ、高く評価されている業務システムです。
【借上くん で実現した改善・削減実績】
- 年間940時間かかっていた作業時間を、約92%削減し72時間に。
データの正確性も向上したため、承認者の工数も削減。
- 3日間を要していた月次処理業務がボタンクリック数回で完結。
オペレーションミスの削減や属人化の解消に大きく貢献。
詳細説明やデモをご希望の方はこちらからお問い合わせください。
https://www.uis-inf.co.jp/kariage/contact/contact.html
■株式会社宇部情報システムについて
当社は、お客様のさまざまなビジネスシーンにおいて、業務・管理面の問題解決につながるご提案から、それを実現するシステムの開発および運用まで、一貫したソリューションを提供しています。これまで培ってきた技術やノウハウを基盤に、今後も新しい技術を積極的に取り入れ、付加価値の高いソリューションを提供し続けていきます。■会社概要
称号 : 株式会社宇部情報システム代表者 : 代表取締役社長 井出 康弘
所在地 : 〒755-8622 山口県宇部市相生町8番1号 宇部興産ビル14階
設立 : 1983年9月16日
資本金 : 1億円
URL : https://www.uis-inf.co.jp/
■本リリースに関するお問い合わせ
株式会社宇部情報システム ビジネスソリューション本部 営業企画部担当 : 金
電話 : 03-3433-4201
E-mail : sal-marke@uis-inf.co.jp
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ