
株式会社ソマリ(本社:東京都港区、代表取締役:中嶋竜之介)は、インドネシア在住の優秀な日本語対応エンジニアを、日本企業が正社員として越境採用できるEOR(Employer of Record)サービス『Somali EOR』の提供を開始しました。サービス開始直後から反響が相次ぎ、導入企業では月額コストを80~100万円から35万円へ削減しつつ、即戦力エンジニアの確保に成功しています。
公式LP:https://somali.co.jp/information/p4918/
背景:深刻化する中小企業のエンジニア不足
日本の中小企業では、社員数10名未満の企業を中心に、正社員採用はもちろん業務委託人材の確保すら困難な状況が続いています。その結果、高単価なスポット契約に依存せざるを得ず、利益率低下やプロジェクトリスク増大が課題となっています。ソマリは転職エージェントとして多数の採用支援を行う中で、この「採用難」に直面。解決策として、雇用契約から給与支払い、コンプライアンス対応までを一括代行するEORモデルに着目し、日本市場向けに最適化した『Somali EOR』を開発しました。
EOR(Employer of Record)とは
EORは、海外人材を自社の正社員として雇用する際に必要な、雇用契約・給与支払い・社会保険などの手続きを代行する仕組みです。現地法人を設立せずに海外人材を採用できるため、「レンタル現地法人」とも例えられます。法的雇用主はEOR事業者となるため、コンプライアンスリスクも軽減。企業は採用後すぐにグローバル人材を戦力化できます。

海外ではEORは常識。人材不足を一気に解消する新しい採用モデル
海外では既にEORは一般的です。時価総額が2兆円超え、数千億規模のEORサービス提供会社が複数存在します。2020年頃からコロナ禍でのリモート需要を背景に爆発的に普及し、今やグローバル採用の標準となりました。<普及の理由>
- 現地法人設立にかかるコスト・時間を大幅削減
- 国ごと、州ごとに異なる複雑な労働法への対応を代行
- 英語圏を中心とした多国間での採用のしやすさ
- リモートワークとの高い親和性
一方日本では、言語の壁や越境で外国人を雇用する心理的障壁の高さがあり、発展途上です。ゆえに、先行導入を決めた企業は競合優位に立っています。
導入事例:株式会社A社様(大阪拠点SIer)
Before:候補ゼロ、月額80~100万円のコストAfter:候補5名、月額35万円、採用まで2週間
課題:大型案件進行中に主力エンジニアが離職。国内人材紹介や業務委託では候補ゼロ。採用には月額80~100万円が必要という高コスト構造。
解決:『Somali EOR』で2週間以内に日本語対応可能なフルスタックエンジニア5名と一次面接を実施。採用活動の立ち上げ工数ゼロでスピーディーに選考開始。
結果:1名を採用し、月額コストを約60%削減。採用期間は国内平均の3~6ヶ月から2週間に短縮。文化的適応力と技術力を兼ね備えた人材確保に成功。
<Y社長コメント>
「国内では候補者ゼロだったのに、2週間で5人と会えるスピード感は衝撃的でした。既に進行中の大型案件で人材が不足し、採用のプレッシャーが非常に高い中、この結果は大きな助けとなりました。」
『Somali EOR』の特長
- SESでも業務委託でもない、正社員×越境リモートモデル- 最短2週間で採用決定(採用なければ費用ゼロ)
- 初期費用・月額固定費ともに大幅コストメリット
- 顧問弁護士監修によるコンプライアンス対応
- 現地有力エージェントとの提携(登録者1,000万人以上のデータベースを活用)
代表取締役コメント
『Somali EOR』は、日本の中小企業の“人手不足で成長が止まる”という課題を根本から変えるモデルです。海外人材活用のハードルを下げ、適材適所をグローバルに実現します。これは単なる人材サービスではなく、日本の雇用構造を変える挑戦です。代表取締役 中嶋 竜之介
<代表Profile>
1988年生まれ。神奈川県横須賀市出身。 早稲田大学教育学部卒。
3社で11年(ミスミ/リクルート/Amazon)会社員を経験後、株式会社ソマリを創業し、
現在4期目。社員数は13名。
会社概要
会社名:株式会社ソマリ所在地:東京都港区
代表者:代表取締役 中嶋 竜之介
設立:2022年
事業内容:採用支援事業、EOR事業、メディア事業
公式LP:https://somali.co.jp/information/p4918/
お問い合わせ先
株式会社ソマリ代表取締役 中嶋 竜之介 / EOR事業部 部長 木下 誓人
代表電話番号:050-1809-3350
メールアドレス:info@somali.co.jp
企業サイト:https://somali.co.jp
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