【荷主企業の脱炭素調査】CO2削減策、最多は「ルート最適化」。ハード投資より先に「運用の工夫」を求める企業の本音。 - PR TIMES|RBB TODAY
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【荷主企業の脱炭素調査】CO2削減策、最多は「ルート最適化」。ハード投資より先に「運用の工夫」を求める企業の本音。

モーダルシフトや最新車両導入と並び、「今すぐできる一手」への関心が集中。AI・DX活用による効率化が脱炭素の新たなスタンダードに。




物流DXプラットフォーム『LIFTI』を運営する株式会社Univearth(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役:谷口 臨太朗)は、荷主企業の物流業務従事者(※)を対象に、「CO2排出量削減の具体的施策に関する調査」を実施しました。本調査は、企業のサステナビリティ経営が問われる中、物流現場でどのような脱炭素施策が計画・実行されているのかを具体的に把握することを目的としています。(※CO2排出量削減に関心のある層を対象)
調査の結果、CO2排出量削減の取り組みとして最も多く挙げられたのは「輸配送ルートの最適化、AI活用」(47.2%)でした。EVトラック導入のようなハードウェア投資だけでなく、データ活用による「運用の工夫」が、現実的かつ効果的な一手として最も重視されている実態が明らかになりました。

※本記事を引用する場合には、出典の明記をお願いいたします。
URL:https://www.lifti.jp/news/20250808
出典:【荷主企業の脱炭素調査】CO2削減策、最多は「ルート最適化」。ハード投資より先に「運用の工夫」を求める企業の本音。
荷主企業の物流実態調査レポート2025

調査サマリー

- CO2排出量削減のために取り組んでいる施策の第1位は「輸配送ルートの最適化、AI活用」(47.2%)。
- 次いで「エネルギー効率の高い輸送モードへの転換(モーダルシフト)」(44.7%)、「最新車両・低燃費車両の利用推奨」(38.2%)が続き、大規模な投資や転換と並んで、日々のオペレーション改善への関心が極めて高いことが判明。
- 「共同配送の推進」(30.1%)や「積載効率向上」(30.9%)といった、企業連携や積載率改善に繋がる施策も上位にランクイン。
- 「特に取り組んでいる施策はない」はわずか7.3%に留まり、多くの企業が何らかのアクションを計画・実行している。

調査概要

- 調査主体: 株式会社Univerth
- 調査期間: 2025年7月1日~7月20日
- 調査方法: インターネット調査
- 調査対象: 荷主企業の物流業務従事者
- 有効回答数: 200

調査結果詳細

脱炭素の鍵は「ルート最適化」。運用改善(ソフト)施策がトップに。
「CO2排出量削減のために、現在取り組んでいる、または計画している施策」を尋ねたところ、「輸配送ルートの最適化、AI活用」が47.2%でトップとなりました。これは、車両の燃費性能といったハード面の改善だけでなく、走行距離そのものを削減するソフト面の対策が、CO2排出量削減に直結するという認識が広く浸透していることを示しています。
また、共同配送や積載効率向上といった、DX活用による効果が期待される項目も3割以上の支持を集めており、テクノロジーを駆使した運用改善が脱炭素の主流なアプローチとなりつつあることがうかがえます。

Q. CO2排出量削減のために取り組んでいる、または計画している施策は?(n=123、複数回答)



総括・考察

今回の調査結果は、企業の脱炭素化へのアプローチが新たなフェーズに入ったことを明確に示しています。これまで主流だった「エコカー減税」に代表されるようなハードウェアの刷新に加え、多くの企業が「いかに賢く運ぶか」というソフトウェア、すなわち“輸配送の最適化”に最も高い関心を寄せているという事実は、非常に示唆に富んでいます。

なぜなら、それは多くの企業が「高額な投資をせずとも、今すぐ始められる効果的な一手」を渇望していることの裏返しだからです。そして、その渇望に応えるのが、まさしくデジタルトランスフォーメーション(DX)の力です。

脱炭素は、もはや我慢やコスト増と引き換えに行うものではありません。『LIFTI』は、「効率化=コスト削減=CO2削減」という方程式を、テクノロジーの力で実現します。株式会社Univearthは、企業の経済合理性と環境貢献を両立させる具体的な一手を提供することで、持続可能な物流の未来を創造してまいります。
■お問い合わせ
資料に関するご質問やLIFTIに関する詳細は、以下よりお問い合わせください。
・株式会社Univearth
・電話番号:06-7712-2708
・メールアドレス:mkt@univearth.co.jp
■株式会社Univearthについて
株式会社Univearthは、物流業務の効率化と透明化を実現するためのDXプラットフォーム『LIFTI』を運営しています。
公式HPはこちら:https://www.univearth.co.jp/


■LIFTI carriers(運送会社向け)
運送会社の業務効率化を支援するプロダクトで、以下の機能を提供しています。
・受発注の効率化により、電話やFAX業務を大幅削減
・協力会社の輸送状況をリアルタイムで確認
・受領書をデジタルで自動生成・共有
・配車割り当てを直感的に操作可能にし、業務負担を軽減
・サービスの詳細はこちら: https://www.lifti.jp/carriers


■LIFTI partners(荷主向け)
荷主企業向けに設計されたプロダクトで、物流業務全体の透明化と効率化をサポートします。
・基幹システムと連携し、転記作業なしで配送依頼を可能に
・運送会社の配車状況を確認し、物流の透明性を確保
・請求書の一元管理で照合作業を効率化
・サービスの詳細はこちら:https://www.lifti.jp/partners


■LIFTI line(荷主向け)
荷主企業向けに設計された実運送サービスで、以下の機能を提供しています。
・実運送×システムの一体型で「ワンクリック車両手配」
・コスト削減と効率アップを両立する物流運用
・受領書・請求書も自動生成&Web上で一元管理
・配送状況の可視化とリスク管理で「責任所在」を明確化
・情報漏洩などのセキュリティ対策に対応
・サービスの詳細はこちら:https://www.lifti.jp/line


■運送会社パートナー募集
「LIFTI line」の全国展開に向けて、運送会社とのパートナーシップを積極的に構築していきます。
・募集ページはこちら:https://www.lifti.jp/line/contact-for-logistics


■会社情報
会社名:株式会社Univearth
代表者:谷口 臨太朗
資本金:2億1,900万円(資本準備金を含む)
設立:2019年2月15日
所在地:〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田二丁目4番13号
事業内容:物流DXプラットフォーム『LIFTI』の開発

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