
不登校や学校に馴染みにくい子どもたちが自分らしく学べる場として注目される、不登校小中一貫オルタナティブスクール「NIJINアカデミー」。運営する株式会社NIJIN(本社:東京都江東区、代表取締役:星野達郎)では、2025年6月に授業アンケートを実施しました。
このアンケートでは、以下の3つの観点から、子どもたちが「良かった」と感じた授業について回答してもらいました。
・友達にすすめたい授業
・もう一度受けたい授業
・将来役に立ちそうな授業
また、子どもたちは授業アーカイブ動画を視聴しながら回答することで、具体的かつ深いフィードバックを提供しました。
アンケート結果は教職員だけでなく、子どもたちにも共有し、対話を通じた教育づくりに活用しています。

📺アンケート結果は YouTubeショート動画でも公開
https://youtube.com/shorts/GfP3MFwFq10?si=q3zQ6pnKFjr6-mn0
興味が学びに変わる授業が人気
アンケート結果では、子どもたちの興味や体験を軸にした授業が高く評価されました。
特に人気を集めたのは、
- 「マインクラフトでEnglish」(ゲームと英語の融合)
- 「歴史と広告のコラボ授業~遣唐使を募集せよ」(歴史×マーケティング思考)
など、教科横断型のオリジナル授業です。
「自由に発言できた」「自分のアイデアが形になった」といった声も多く、主体的に関われる授業が、子どもたちの印象に残っていることが分かりました。
教師力が支える“探究型の学び”
NIJINアカデミーの強みのひとつが、**元教員を中心としたスタッフによる「教師力」**です。
ここでの教師力とは、学校のように教科書をただ教えることでも、塾のように効率よく知識を詰め込むことでもありません。
学習指導要領をベースとしながらも、子どもの興味と教科をつなげる「設計力」と「対話力」が、日々の授業を支えています。
たとえば「広告制作」から国語・社会・美術・情報へ、「料理」から家庭科・理科へと広がるように、子どもの「やりたい」から始まる学びが設計されているのが特徴です。
保護者からは、以下のような声も寄せられています。
- 「大人が受けても勉強になる授業だと感じました」
- 「家庭科は、子ども一人でも進められるよう準備されていて感動しました」
- 「学校では学べない“生きる力”を育んでくれていると思います」
今後の展望
NIJINアカデミーでは、今後も子どもたちの声に耳を傾けながら、授業の在り方や教育環境をともに創っていく方針です。「教える」だけではなく「一緒につくる」学びこそが、子どもたちにとっての“学ぶ意義”につながっています。
NIJINアカデミー
2023年9月に開校した不登校小中学生向けのオルタナティブスクールで、全国38以上の都道府県から約500名超が入学している。「多層的な心理的安全性」「一流教師による対話的な授業」「子ども主体のプロジェクト」をカリキュラムの柱に、学校に行けないことが劣等感・罪悪感にならず、全ての子どもが希望を持てる未来を創る。学校に代わる学びの選択肢として、希望する生徒の9割※以上が在籍校の出席認定を獲得。※2025年7月現在
▶学校HP:https://www.nijin.co.jp/academy

■株式会社NIJIN
「教育から国を照らす」を理念に、教育課題を仕組みから解決する「JAPAN EDUCATION COMPANY」。今の学校には自分を出せない子どもが多過ぎることに国の危機を感じ、誰もが教育に"希望"を持てる国にするために元小学校教師の星野達郎が2022年4月に創業。不登校・教員不足・教師の働き方・学校の在り方など、様々な教育問題を解決する11の仕組み(事業)を展開。

会社名:株式会社NIJIN
所在地:東京都江東区常盤2-5-5
設立 :2022年4月1日
代表者:星野達郎
事業内容:教育課題を仕組みから解決する教育事業(教師研修、不登校支援、起業支援、教育イベント、アフタースクール)
URL :https://www.nijin.co.jp/
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ