
社会福祉法人日本介助犬協会(訓練センター所在地:愛知県長久手市 理事長:高柳友子 以下 協会)は、協会公式ホームページ内「施設紹介ページ( https://s-dog.jp/about-association/facility )」を、2025年5月1日に全面リニューアルした。
施設紹介ページでは、協会の拠点である介助犬総合訓練センター~シンシアの丘~(愛知県長久手市)について紹介している。訓練センターは、訓練犬のトレーニングだけでなく、介助犬を希望する障がい者が訓練犬とともに宿泊しながら合同訓練を行なえる全国初の介助犬総合訓練施設として2009年に開所した。
今回のリニューアルでは、より多くの方が介助犬の役割や育成の現場への理解を深められるよう、360°カメラによる施設見学機能を新たに導入した。これにより、普段は見ることが難しい訓練の場や犬たちの生活環境を、パソコンやスマートフォンからいつでも・誰でも見ることができる。
主なリニューアルポイント:
360°動画の導入
施設内(一部)を自由に見渡せる動画で、介助犬育成の現場を体感。
視覚的に分かりやすいレイアウト
各エリアの工夫や魅力を写真と説明で紹介。
このリニューアルに込めた想い(担当職員より):
介助犬は手足に障がいのある方の日常生活を支えています。しかし、その存在や必要性について、まだ社会全体で十分に知られているとは言えません。介助犬への理解をより広めるため、そして、全国初の介助犬総合訓練施設を知っていただくため、今回のリニューアルを実施しました。ぜひ多くの方にご覧いただきたいと考えております。
施設紹介ページURL:
https://s-dog.jp/about-association/facility
- 介助犬とは
手足に障がいのある肢体不自由者をサポートする。落としたものを拾う、転倒時などの緊急時の連絡手段の確保として携帯電話を持ってくる、靴や靴下を脱がせる、など障がい者のニーズに合わせて介助作業を行う。全国には現在57頭(2025年4月現在)が活動しており、盲導犬・聴導犬とともに身体障害者補助犬として、障がい者の自立や社会参加を促進する存在となっている。

介助犬による代表的な介助動作
- 社会福祉法人 日本介助犬協会とは
愛知県長久手市と神奈川県横浜市に拠点があり全国規模で介助犬普及活動を行っている。また犬たちの個性を活かした活動にも注力しており、人と犬をつなぐ「Dog Intervention(R)(犬による介入)」の取り組みとして、動物介在活動・動物介在療法、虐待や性被害を受けた子ども達に寄り添う付添犬、そして、発達障がいや知的障がいなど様々な障がいを抱える方のご家族へ犬を譲渡する「With Youプロジェクト」などの取り組みも行っている。

- 問い合わせ
https://s-dog.jp/
TEL:045-476-9005 MAIL:info@s-dog.jp
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