
日本で唯一のコミュニケーション戦略におけるリスク管理に特化したカリキュラムを展開する一般社団法人 日本リスクコミュニケーション協会(略称:RCIJ、代表理事:大杉春子)は、「社員のSNS投稿が企業リスクになる構造とその備え」をテーマとした無料オンラインウェビナーを開催します。
ゲストには、長年ネット誹謗中傷の被害を受け、社会に警鐘を鳴らしてきたスマイリーキクチ氏を迎え、企業と個人、そして社会に問われる「発信の責任」について実例と共に深掘りします。
背景と社会的意義
近年、社員のSNS投稿をきっかけに企業名が炎上し、謝罪、契約解除、ブランド毀損といった問題に発展するケースが相次いでいます。
RCIJが2025年5月に実施した意識調査では、SNS発信者の所属企業に対して「印象が悪くなった」と答えた人は73.8%”(RCIJ「企業のSNSリスクに関する調査」n=307)と回答。
また、法務省が2025年3月に公表した「令和6年 人権侵犯事件の状況」では、インターネット上の人権侵害が全体の約19%(1,707件)を占める深刻な状況が続いています。
開催概要
イベント名: 社員のSNS投稿が企業リスクになる構造とその備え
~炎上・誹謗中傷・内部発信──企業はどう守るか~
開催日時:2025年6月11日(水)17:00~18:00
形式:オンライン開催(Zoom)
参加費:無料(先着50名)
主催:一般社団法人 日本リスクコミュニケーション協会(RCIJ)
進行役:RCIJ 理事 久井直人
申込フォーム:
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_fAoIninAQDypzPyNpIGi8g
このような課題を感じている方に
・社員のSNS利用ガイドラインが曖昧、対策のきっかけが欲しい
・炎上時の社内フローや責任所在が曖昧で不安
・SNSを通じた個人発信が企業ブランドにどう影響するか整理したい
・不祥事時の謝罪・情報開示のあり方を再確認したい
特別ゲスト
スマイリーキクチ氏
タレント・お笑い芸人。1999年頃から10年以上にわたり、インターネット上で「女子高生コンクリート詰め殺人事件」の犯人だとする根拠のないデマを書き込まれ、誹謗中傷や殺害予告を受け続けた。この経験から、日本初のネット誹謗中傷に対する警察の一斉摘発につながった案件の当事者として、著書『突然、僕は殺人犯にされた』などを通じ、ネット誹謗中傷問題に取り組む。
主催:日本リスクコミュニケーション協会(RCIJ)について
RCIJは日本において唯一、コミュニケーション戦略(戦略広報)におけるリスク管理に特化したカリキュラムを展開している専門機関です。各業界の第一線で活躍する専門家が結集し、リスク管理から危機管理広報まで包括的に網羅したプログラムを提供しています。
設立:2020年7月6日
事業内容:リスクコミュニケーション技能認定講座の提供、セミナー開催等
代表理事:大杉春子
協会URL:https://www.rcij.org/about
資格講座URL:https://www.rcij.org/qualify
協会Xアカウント:@rcijofficial
本件に関するお問い合わせ
一般社団法人日本リスクコミュニケーション協会 事務局
E-mail:contact@rcij.org
*取材をご希望の方は、事前に上記メールアドレスまでご連絡ください。
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