チェック・ポイント、Fuseとの提携を発表 リアルタイムの脅威対策を実装した初の高度なブロックチェーンファイアウォールを導入
サイバーセキュリティソリューションのパイオニアであり、グローバルリーダーであるチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(Check Point Software Technologies Ltd.、NASDAQ:CHKP、以下チェック・ポイント)は、レイヤー2ブロックチェーンであるFuseと提携し、ブロックチェーン全体を保護する防止・阻止優先の脅威対策セキュリティレイヤーを開発し、展開することを発表しました。
最高クラスのWeb3セキュリティレイヤーを統合するというFuseの取り組みは、業界全体にとって画期的なものであり、オムニチェーン環境全体で常に発生しているハッキングなどの脅威を防止したいという思いから推進されてきました。この度のパートナーシップにより、Fuseは、脅威が発生する前に特定して軽減することができる高度なブロックチェーンセキュリティレイヤーを提供し、ブロックチェーン防御を“検知”から“リアルタイムの防止”へと進化させます。
チェック・ポイントと緊密に連携することで、Fuseは、Web3における現状のセキュリティ危惧を打破し、あらゆるユーザーと開発者を取り込み、より安全なエコシステムを構築し、B2BおよびB2C向けアプリケーションにおける暗号決済の主流化という目標を加速させます。チェック・ポイントのテクノロジーは、30年以上にわたるグローバルなサイバーインテリジェンスから生まれた高度なAIを搭載する脅威エンジンを活用し、悪意のある取引をリアルタイムで防止することが可能です。
Fuseとのコラボレーションは、スマートコントラクトレベルでの監査を超えています。この統合によって、近い将来、リアルタイムの脅威検出が可能になります。それに伴い、ネットワーク全体にわたる包括的な保護を提供し、ユーザーの資産と信頼を保護するというFuseの取り組みを強化すると同時に、ブロックチェーンセキュリティのインフラの新たな基準を確立します。
FuseのCEOであるマーク・スマーゴン(Mark Smargon)氏は、次のように述べています。
「特に、グローバル決済の基盤となる暗号化ネットワークにおいては、事後対応よりも防止が常に重要です。チェック・ポイントによる専用セキュリティレイヤーの提供を受けることで、私たちは高度化するハッカーの脅威を抑止できるだけでなく、Web3プロトコルを保護するためのゴールドスタンダードとなるサイバーセキュリティモデルの先駆けになることができると確信しています」
チェック・ポイントのWeb3セキュリティ部門責任者であるダン・ダナイ(Dan Danay)は、次のように述べています。
「私たちは、Fuseとパートナーシップを結び、チェック・ポイントのリアルタイムの脅威対策をWeb3に提供できることを誇りに思います。当社の最先端の脅威インテリジェンスを適用することで、ブロックチェーンセキュリティの新たな基準を確立し、ユーザー、ウォレット、DApps(分散型アプリケーション)を保護します。堅牢なサイバーセキュリティがWeb2.0の台頭を支えたように、リアルタイムの防止はWeb3のメインストリームでの普及において重要な役割を果たすでしょう」
Fuseは最近、Collider Ventures、Tectona、Spark、TRGC、Blockchain Founders Fundなどの主要パートナーの支援を受けて、Ember Nodeを立ち上げました。これは幅広いコミュニティからの支持を集め、ユーザーにノードを取得し、ネットワークのガバナンスと検証に参加する機会を提供しています。
チェック・ポイントは、Web2.0向けのネットワークファイアウォール技術のパイオニアであったように、現在はWeb3の最も重要な障壁であるセキュリティに取り組むことで、Web3の進化をサポートしています。Fuseとのパートナーシップは、Fuseがステーブルコイン決済のための優れたWeb3ネットワークになるという目標を支援します。その過程で、エコシステム全体のすべてのユーザーのために、より優れたブロックチェーンセキュリティを推進していきます。
本プレスリリースは、米国時間2025年4月15日に発表されたブログ(英語)をもとに作成しています。
Fuseについて
Fuseは、ステーブルコインとDeFiビルディングブロックによって、高速で安価、国境を越えた決済を提供するレイヤー2ブロックチェーンです。企業がブロックチェーン技術を構築、統合、活用して、モバイル、eコマース、ロイヤルティ、ブランド化されたステーブルコインを強化することを可能にします。
詳しくは、https://www.fuse.ioをご覧ください。
チェック・ポイントについて
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(https://www.checkpoint.com/)は、AIを活用したクラウド型サイバーセキュリティプラットフォームのリーディングプロバイダーとして、世界各国の10万を超える組織に保護を提供しています。Check Point Software Technologiesは、積極的な防御予測とよりスマートで迅速な対応を可能にするInfinity Platformを通じ、サイバーセキュリティの効率性と正確性の向上のためにあらゆる場所でAIの力を活用しています。Infinity Platformの包括的なプラットフォームは、従業員を保護するCheck Point Harmony、クラウドを保護するCheck Point CloudGuard、ネットワークを保護するCheck Point Quantum、そして協働的なセキュリティオペレーションとサービスを可能にするCheck Point Infinity Core Servicesによって構成されます。Check Point Software Technologiesの全額出資日本法人、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(https://www.checkpoint.com/jp/)は、1997年10月1日設立、東京都港区に拠点を置いています。
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