
今の10代の悩みや不安に対して、通信制高校は解決策となり得るのか。通信制高校の紹介サイト『Go通信制高校』を運営する株式会社プレマシード(本社:東京都渋谷区、代表取締役:岩田 彰人) は、 通信制高校の価値と期待値を調べるため、 2026年5月15日(金)~19日(火)に「通信制高校への期待値調査」を実施しました。本調査は15~19歳(子世代)300名、40~59歳(親世代)300名を対象に行い、親世代には自身の学生時代をふり返って回答してもらいました(※1、2)。本調査の結果から、通信制高校への懸念と期待、そこから測れる価値を考察しています。
Q1.もし通信制高校に入学することになった場合、どのような感情になると思いますか。あてはまるものを選んでください。(15~19歳/複数回答/n=300)
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通信制高校に入学する場合の感情として、回答率が最も高いのは「不安」で46.0%でした。次いで、「戸惑い」が24.0%、「前向きな期待」が21.3%と続いています。
<プレマシード代表 岩田のコメント>
先日当社が公表した「通信制高校に対する認識調査」の中に、「通信制高校は実態がよく知られていないと感じるか」という設問がありました。その問いでは「実態がよく知られていないと感じる」と答えた人が75.0%いましたが、Q1はその回答結果を裏付けるものとなりました。
通信制高校の実態が分からないからこそ、いざ入学するとなったら不安になり、戸惑ってしまうのです。「抵抗感」の回答率は18.3%と低く、「前向きな期待」が抵抗感を上回ったことからも、通信制高校に行きたくないというより、どんな学校か知らないゆえに不安や戸惑いが大きくなるのではないでしょうか。
Q2.もし通信制高校に入学することになった場合、懸念・気になることとしてあてはまるものを選んでください。(15~19歳/複数回答/n=300)
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通信制高校への懸念は、「大学進学・就職に不利ではないか」が48.0%、「学力が身につくか」が45.3%と特に高く、「社会性が身につくか」が27.0%、「友達ができるか」が25.7%でした。
Q3.もし通信制高校に入学することになった場合、期待することとしてあてはまるものを選んでください。(15~19歳/複数回答/n=300)
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通信制高校への期待として、回答率が最も高いのは「自分のペースで通える」で45.3%でした。次いで、「人間関係のストレス軽減」が32.7%、「自分に合った学び方」が31.3%と続いています。
Q4.通信制高校を選ぶとしたら、重視すると思うことを3つまで選んでください。(15~19歳/複数回答/n=300)
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通信制高校を選択する際に重視するのは、「先生・サポート体制」が36.3%、「学校の雰囲気」が36.0%、「学費」が29.0%、「家からの距離」が27.0%でした。
<プレマシード代表 岩田のコメント>
通信制高校に対する懸念は、友達や周囲の目といった「現在の状況」ではなく、進学や就職、そのための学力向上など「将来への影響」に向けられていることが分かりました。また、通信制高校への期待では学習内容より学習環境が上回っています。
このQ2・Q3の結果から、10代は「通信制高校の環境」には魅力を感じている一方、「その環境で本当に明るい将来を展望できるのか」と心配しているようです。
Q4は学校選びの際に重視するポイントですが、Q3を裏付けるように進学実績よりも「安心して学べる環境」や「自身に合う環境」を重視するという結果になりました。
Q5.今の10代が抱える悩みや不安に対して、通信制高校が有効な選択肢の一つになり得ると思いますか。(複数回答/n=600)
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この設問では、「とてもそう思う」が20.3%、「ややそう思う」が48.2%で、合計は68.5%でした。10代は親世代よりも「とてもそう思う」の回答率が高く、親世代は「あまりそう思わない」の回答率が高くなっています。
Q6.通信制高校が特に解決しやすいと思う課題を、以下の中から選んでください。(複数回答/n=600)
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通信制高校が解決しやすい課題では、「学校の人間関係の負担」が50.2%、「毎日通うことのしんどさ」が49.3%、「学習ペースが合わない」が33.0%でした。
Q7.通信制高校のどのような点が、10代の学びや悩みに役立つと思いますか。(複数回答/n=600)
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10代の学びや悩みに役立つのは「人間関係の負担が少ない」が45.2%、「自分のペースで学べる」が43.5%、「登校頻度を選べる」が36.8%でした。
<プレマシード代表 岩田のコメント>
10代の悩みや不安を解決するために通信制高校は有効な選択肢になり得るか。Q5に対して、10代の73.0%が「そう思う」と回答しました。親世代よりも、当事者である10代の方が通信制高校の価値を認めています。
世代間の違いはQ6・Q7でも見られました。Q6では、10代は「通学負担の軽減」に最も大きな価値を見出している一方、親世代は「人間関係の悩みの改善」に期待しています。
Q7でも、10代は「自分のペースで学べる」と「登校頻度を選べる」が、親世代は「人間関係の負担が少ない」が高かったです。
この結果からは、自己を確立する最中にあり、自分の足で人生を歩もうとしている10代と、すでに自己を確立して周囲との関係性を重んじる親世代という、アイデンティティやコミュニティとの付き合い方などの違いが表れているように感じます。
また、Q6・Q7では「柔軟な学び方」も通信制高校の価値と捉えられています。Q2で通信制高校への懸念の一つに「学力向上」が挙げられていましたが、もしかすると柔軟な学び方はできても学びの質には疑問符が付くと思われているのかもしれません。
しかし、通信制高校には余白の時間があり、学び直しや再チャレンジを応援してくれます。興味の幅を広げる探究学習も豊富で、大学進学コースも用意されています。社会全体で「学びの価値」が変わりつつあり、総合型選抜の枠も増えています。
通信制高校から難関大学合格を目指す道も整備されているので、全日制高校の生徒と同じように頑張り次第でチャンスを掴めるはずです。
Q8.通信制高校に対して今後より充実してほしい支援・取り組みを選んでください。(複数回答/n=600)
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通信制高校に充実してほしい支援では、「就職・キャリア支援」が35.0%、「大学進学サポート」が33.5%、「学力向上支援」が31.3%でした。
Q9.通信制高校への不安を減らすために、特に知りたい情報としてあてはまるものを選んでください。(複数回答/n=600)
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特に知りたい情報は、「大学進学実績」が36.8%、「在校生の一日の過ごし方」が32.3%、「学費の総額」が30.2%、「就職実績」が30.0%でした。
<プレマシード代表 岩田のコメント>
Q3・Q4・Q7の回答結果から、通信制高校には「安心できる環境」が求められていることが分かりました。しかし、今後さらに期待したい支援として、Q8では就職や進学など将来に向けたサポートが挙げられています。これは、単に安心できる居場所があれば良いわけではない、ということです。もしくは、居場所としての機能は認知されつつあり、+αの要素を求めているということではないでしょうか。
不登校などで社会との接続が一度途切れてしまった生徒を、どう再接続させるか。これは令和時代の通信制高校が最も力を入れている部分ですが、Q8の結果を見るとまだ周知されていないようです。
Q2で挙げられた通信制高校への懸念と、Q9の知りたい情報は内容がリンクしています。この点からも、通信制高校に対する不安は「知らないこと」から生じていると言えます。
また、Q9では「実際の学校生活を知りたい」というニーズがあることも判明しました。通信制高校への理解を深めてもらうためには、制度や仕組みの説明だけではなく、在校生や卒業生のリアルな声を届けることが重要になりそうです。
結果について - 代表取締役 岩田彰人
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今回、プレマシードは4つの調査結果を公表しました。
第一弾「10代の悩みに関する実態調査」では、多くの10代が学校生活や進路、人間関係などの悩みを抱えている一方、単なる相談相手よりも「安心して過ごせる居場所」や「自分を認めてもらえる環境」を求めていることが明らかになりました。
第二弾「10代の学びの価値観に関する意識調査」では、10代は一律の教育よりも自分のペースや興味関心に合わせて学べる環境を重視しており、安心できる環境と将来につながる学びの両立を求めていることが分かりました。
第三弾「通信制高校に対する認識調査」では、通信制高校への偏見や誤解は認知不足が原因であり、学習環境や進路実績、生徒の成長を発信することがイメージの改善につながるのではないかと示唆されました。
そして、第四弾「通信制高校への期待値調査」では、「自分のペースで学べる」「通学頻度を選べる」「人間関係の負担が少ない」など、10代が学校に求めていることがそのまま通信制高校の強みとして評価されていると判明しました。
通信制高校は10代が抱える悩みや不安に対して有効な選択肢になり得ると認識されています。ただ、一方で「大学進学や就職に不利ではないか」「学力が身につくのか」といった不安は根強く存在しています。10代は居場所だけでなく、卒業後の進路実現も重視しているのです。
安心できる環境、自分のペースで学べる柔軟性、そして希望の進路を実現するサポート体制。この3つを兼ね備えれば「通信制高校は10代の悩みや学びの課題に応えられる」と自信をもって言えるでしょうし、10代特有の不安に対する解決策として存在感を発揮できるはずです。
※1)調査結果は、小数点第二位を切り捨てた数値で表示しています。
※2)n=600の質問は10代と親世代、n=300の質問は10代だけの回答です。
調査概要
調査手法 : ネットリサーチ
対象者条件: 【性別】 男性、女性
【年齢】 15~19歳代(子世代)+40~59代(親世代)
【地域】 全国
割付 : 15~19歳 40~59歳 各300サンプル
調査期間 : 2026年 5月 15日 ~ 5月 19日
Go通信制高校
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多様な角度から通信制高校やサポート校、技能連携校、高等専修学校を紹介するポータルサイトです。偏差値や知名度など単なるスペックの比較ではなく、10代の悩みややりたいことは個性としてとらえ、それを解決する学校の個性とのマッチングを目指します。
https://go-highschool.com/
オフィシャルサイト
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10代の若者の学びへの価値観や彼らが抱える悩みへの認識には世間との大きなギャップがあります。この問題を解決に導くため、みんなでもっと自由に語りあえるようになれば今よりもちょっとだけ良い世の中になる気がする、そんな思いでさまざまな立場からのリアルな声を届けていきます。
https://prmaceed.co.jp/
会社概要
商号 : 株式会社プレマシード
代表者 : 代表取締役 岩田 彰人
所在地 : 東京都渋谷区神宮前2丁目18−19 the Folks 3B/3F
企業URL: https://prmaceed.co.jp/

