
~4-6月期においても、113,423㎘と、前年同期比109.6%と増加~
2025年7月16日
日本豆乳協会
NEWS RELEASE【速報】
2024年7月16日
日本豆乳協会
SOY2403
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202507162253-O1-U0GPTGzs】
日本豆乳協会 2024年度1-6月期の豆乳生産量は、193,279㎘、101.4%に回復 ~4-6月期においても、103,055㎘で、103.6%と増加~
日本豆乳協会(事務局:千代田区二番町 会長:山﨑 孝一 キッコーマンソイフーズ株式会社 代表取締役社長、事務局長:杉谷 智博、以下豆乳協会)では、2024年1-6月の上半期における豆乳市場の動向について検証したところ、豆乳類全体の生産量は193,279㎘(前年同期比:101.4%)と、2021年より停滞していた豆乳市場が、4年ぶりに回復しました。
2024年上半期における生産量を分類別に見ると、2008年より増加傾向にあった「豆乳(無調整)」の生産量はさらに伸長し、63,443㎘(104.5%)を記録しました。また、最も多く流通している「調製豆乳」においても92,283㎘(100.9%)、「果汁入り豆乳飲料」は、7,949㎘(101.1%)と伸長しています。コーヒーや紅茶などの「フレーバー系の豆乳飲料(その他)」は23,389㎘(96.9%)、主に業務用を用途とする「その他」のカテゴリーにおいても、6,217㎘(97.9%)となり、豆乳市場全体としては回復基調にあります。出荷量においても生産量と同様の傾向を示しています。
このように、あらゆる食材、飲料の値上げが進む中で、豆乳市場が4年ぶりに回復した要因として、健康志向層の増加、プラントベース飲料への興味・関心の高まりといった市場環境の中で、多くの生活者が、健康的な生活を意識し、効果が期待できる豆乳に回帰していることが推察されます。また、豆乳協会では、このような背景から、近年、研究者の協力を得ながら、積極的に豆乳の成分の訴求を行っています。栄養価が高く、ローカロリーな無調整豆乳や調製豆乳をオンラインでまとめて購入し、豆乳を習慣的に飲用している“リピートユーザー”と“ヘビーユーザー”層の急拡大も要因の一つとして挙げられます。
豆乳協会では、引き続き、国民一人あたりの豆乳(類)年間飲用消費量を4ℓに増加させ(2023年3.2ℓ / 総人口12,500万人)、年間総生産量を50万㎘にすることを目標に、豆乳に対する人々の理解や関心を高めるため、年間を通じて様々な啓発・啓蒙活動を展開していきます。
なお、上記はあくまで速報値で、8月には、4-6月期の詳細の数値と合わせ、発表します。
(参考)
日本豆乳協会は、豆乳および豆乳製品の普及を第一の目的に啓発活動を行っています。1979年(昭和54年)9月1日の設立以来、豆乳メーカー各社が会員となり、メーカー同士の親睦や情報交換、さらには他の機関や団体との協調を図っています。豆乳類の製造、加工、品質、流通に関する研究はもちろん、業界の健全な育成、発展に寄与することをミッションに日々、豆乳の普及や期待される効果・効能の啓発活動を推進しています。毎年10月12日を「豆乳の日」と定め、業界全体を巻き込んで豆乳の普及に向けた様々な活動を展開しています。
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