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・世界的な経済および地政学的不確実性にもかかわらず、海外旅行者数は2030年までに20億人を超える見込み
・インフラ、政策、アクセス性への戦略的投資が継続的成長の鍵に
サウジアラビア、リヤド--(BUSINESS WIRE)-- (ビジネスワイヤ) -- TOURISEは、オックスフォード・エコノミクスと共同で、新たなホワイトペーパー「不確実性の中での成長:20億人の海外旅行者への道における機会とリスク(Growth Amid Uncertainty: Opportunities and Risks on the Road to 2 Billion Global Travellers) 」を発表しました。公開は、初開催となるTOURISEサミットで行われました。本報告書では、今後数年間に観光業界が直面する主な機会とリスクを提示するとともに、政策立案者、観光地のリーダー、業界関係者が、世界的な混乱に耐えうる観光産業の力を強化し、長期的な持続可能性とレジリエンスを育むための指針となる枠組みを示しています。
本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20251110029337/ja/
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TOURISE and Oxford Economics Release White Paper Charting Tourism’s Path to Resilience and Stability Amid Global Volatility
本ホワイトペーパーは、地政学的変化、気候関連の課題、そして変化し続ける旅行者の期待に特徴づけられる時代において、レジリエンスを観光開発の基盤となる原則として位置づけ、その重要性を強調しています。
「観光はこれまでも人と人をつなぎ、機会を生み出す力であり続けてきましたが、その真の強さは、進化し、レジリエントであり続ける能力にあります。本ホワイトペーパーは、世界の観光業界がこれからの時代をどのように乗り越え、持続的な成長と共栄の未来へと進むべきかを示す明確な指針を提示しています」と、サウジアラビア観光大臣であり、TOURISE議長でもあるアハメド・アル・ハティーブ閣下は述べています。
「このレポートは、データに基づく計画と先見的な政策が、観光地の責任ある成長管理、衝撃への耐性の強化、そして雇用や機会の継続的創出をどのように支援できるかを示しています。2030年に向けて旅行者数が20億人に近づく中、私たちは、変化する世界の課題と可能性に備えた、レジリエントで包摂的な観光エコシステムを構築することに注力しなければなりません。」
本レポートは、膨大なデータと経済モデリングを活用しており、今後の旅行・観光の未来を形づくる主要なトレンドを明らかにしています。また、観光地が競争力と包摂性を維持するためには、エビデンスに基づく意思決定と、柔軟に対応できる政策枠組みの重要性が一層高まっていることを強調しています。
「観光におけるレジリエンスは、正確なデータに裏打ちされた明確な理解から始まります」と、オックスフォード・エコノミクス傘下のツーリズム・エコノミクス社長アダム・サックス氏は述べています。「本ホワイトペーパーは、不確実な状況を乗り越えるためのデータに基づいたロードマップを提示し、観光地が情報に基づいた判断を下し、自信を持って投資できるよう支援します。」
調査結果の中で本レポートは、海外旅行者数が現在の15億人から2030年までに20億人へ大幅に増加すると予測しており、この成長は、コストよりも体験価値を特に重視する旅行者の嗜好の変化によって一部促進されています。観光客はますます、没入感のある、本格的な文化の体験を求める傾向にあり、その結果、滞在期間の延長や1回の旅行あたりの支出増加につながっています。
このような需要に対応するために、オープンなビザ制度の導入、旅行者中心の政策、そして将来を見据えたインフラ整備といった戦略を積極的に取り入れる観光地は、2030年までに予測される海外旅行需要における40%の増加を最も効果的に取り込める立場にあることが見込まれています。
この共同イニシアチブは、急速に変化する世界の課題に対応する態勢を整えるべく、レジリエントでデータに基づいた観光産業の育成に取り組むTOURISEの継続的な使命を反映しています。
ホワイトペーパーの全文は、TOURISE.com からダウンロードいただけます。
TOURISEについて
TOURISEは、世界の観光に新たな展望を切り開く、世界でも有数のプラットフォームです。
サウジアラビア観光省の主導のもと、サウジアラビア政府観光局の支援を受け、初開催となるTOURISEサミットがサウジアラビア・リヤドで開催されます(2025年11月11日〜13日)。
本イベントには、政府、ビジネス、投資、観光、テクノロジーの各分野の先見的リーダーが集結し、変革的な取引を推進するとともに、世界の観光産業の未来を再定義する、高い影響力を持つ取り組みを実現します。
TOURISEは、世界中からの参加者を歓迎すると同時に、業界の発展を形作る意思決定者へのアクセスも提供します。サミット終了後も、TOURISEは年間を通して活動するプラットフォームとして、斬新なアイデアを現実的なソリューションへと変えていきます。
ここで、今後50年間の観光の未来が形作られ、参加者の協力のもと、組織は力強く前進します。
詳細は www.tourise.com をご覧ください。
オックスフォード・エコノミクスについて
オックスフォード・エコノミクスは、世界有数の独立系経済アドバイザリー企業です。200か国以上、100の産業分野、8,000の都市・地域を対象に、より一層複雑で不確実な世界において、クライアントが的確な意思決定を迅速に行えるよう支援するための洞察とソリューションを提供しています。
詳細は https://www.oxfordeconomics.com/us/ をご覧ください。
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Source: TOURISE

