
埼玉県加須市の出版社クスノキ出版(代表・楠柾)は、児童書『少年探偵のデジタル・スケッチパッド』シリーズの第3巻『黄金のイチョウと拡張現実の武者』を、8月1日に発売した。拡張現実(AR)やSNSが日常になった子どもたちの世界を、謎解きの物語として描く一冊。全文にふりがなを振っており、漢字が苦手でも最後まで読める。
■ 物語
秋。観光にあわせて公開されたARアプリの中で、武者の演舞が原因不明の乱れを見せはじめる。SNSでは不穏な噂が広がり、面白半分の投稿が加速していく。
その謎を追うのは、小学5年生の「少年探偵団」--。
■ 「正しいものは、どうすれば誰かに届くのか」
物語の芯にあるのは、「正しいものは、どうすれば誰かに届くのか」という問いだ。記録が一瞬で拡散し、また一瞬で消される時代に、何を残し、何を消していいのか。大人でも迷うテーマを、本書は子どもたちの謎解きのなかで描く。子どもたちは迷い、失敗しながら、それでも自分で選んでいく。結成したばかりの少年探偵団が、本当の意味で動き出す転換点の一冊でもある。
■ 本を片手に、実際の町を歩ける
物語の舞台は、玉敷神社の大イチョウ、加須はなさき公園、加須駅の周辺など、実在の風景。読み終えたあと、その場所を実際に歩いて確かめられる物語になっている。著者・楠柾は加須市の生まれ育ちで、身近な風景や地域の文化を物語のなかに描いてきた。
■ シリーズと、これから
『少年探偵のデジタル・スケッチパッド』は、全10巻で加須市の各地域を順に描いていく構想のシリーズ。第1巻『鯉のぼり職人が遺した町の誇り』(2025年12月)、第2巻『廃墟の少女と夏の光る記憶』(2026年2月)に続く第3巻となる。発売は夏休みのさなか。夏の読書の一冊として、加須駅前の書店、加須市物産観光協会、道の駅かぞわたらせのほか、公式ネットショップから全国どこでも購入できる。
■ 著者・楠柾のコメント
「子どもは、大人が思っているよりずっと考えています。だから答えを書きませんでした。この本の子どもたちは、失敗して、迷って、それでも自分で選びます。読み終えたあと、いつもの通学路が少し違って見えたら。それがこの一冊の役目です」(クスノキ出版・楠柾)
■ 書誌情報
書名:少年探偵のデジタル・スケッチパッド 第3巻『黄金のイチョウと拡張現実の武者』
著者:楠 柾(くすのき まさき)
発行:クスノキ出版(埼玉県加須市)
発売元:紡出版
仕様:四六判・252ページ/全文ふりがな付き(総ルビ)
対象:小学高学年から大人まで
定価:本体1,364円+税(税込1,500円)
ISBN:978-4-9914597-3-3
発売日:2026年8月1日
取扱:加須市内の書店、加須市物産観光協会、道の駅かぞわたらせ、および公式ネットショップ
■ クスノキ出版について
商号:クスノキ出版
代表者:楠 柾
所在地:埼玉県加須市中央1-6-8 寿々木別館ビル
公式HP:https://www.kusunoki-pub.jp/
note:https://note.com/kusunoki_pub
Instagram:https://www.instagram.com/kusunoki_masaki/
配信元企業:クスノキ出版
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