鍼灸市場の潜在需要は拡大中 J-Net21 調査から見る 【課題・症状別・傾向、これからの鍼灸師像について】 - DreamNews|RBB TODAY
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鍼灸市場の潜在需要は拡大中 J-Net21 調査から見る 【課題・症状別・傾向、これからの鍼灸師像について】

【鍼灸市場について】
国家資格を持つ専門家による伝統療法「鍼灸」。利用率は全体の約 4%にとどまる一方で、今
後「積極的に利用したい」と回答した人は 15%に達しており、潜在的な市場拡大が期待されて
います。本リリースでは、J-Net21 調査(2019)のデータをもとに鍼灸市場の現状と課題を
整理し、実際に多い症状別の傾向を紹介するとともに、これから求められる鍼灸師像について
提言します。



【現状と課題について】
利用率は「約 4%」とまだ限られた層の利用にとどまっており、一般的な認知度・信頼度の
向上が必要です。しかし、潜在需要は「約 15%」となっており、今後利用したいと回答した層
が一定数存在していました。



【鍼灸を利用する主な症状の傾向】
鍼灸を実際に利用する人の症状をみると、以下の傾向が見られます。
1) 肩こり・首こり
利用理由として最も多く、デスクワーク中心の世代で特に顕著。
2)腰痛
男性や高齢層で多く、慢性腰痛やぎっくり腰後のケアに利用。
3)関節痛・神経痛
膝や肘、坐骨神経痛など。高齢層での受療理由として上位。
4)自律神経症状・ストレス関連
頭痛、不眠、倦怠感など。女性で「リラックス目的」の利用も増加。
5)婦人科系の悩み
生理痛、PMS、更年期症状、冷え性など。20~40 代女性の新しい利用層。
6)スポーツ疲労やケガの回復
アスリートや運動習慣のある人が「筋肉疲労」や「試合前後の調整」に利用。

【今後の鍼灸師の立場と役割】
1)医療と予防の橋渡し役
高齢化社会において、健康寿命延伸や介護予防に貢献。
2)美容・ウェルネス分野との融合
美容鍼や術後ケアなど、新しいニーズに対応することで市場を広げる。
3)信頼性の発信者
エビデンスやデータを活用し、効果を可視化して社会に伝える。
4)デジタル発信力を持つ鍼灸師
SNS や動画を活用し、若年層や未経験者に鍼灸を身近に感じてもらう。
5)専門特化型の人材
美容・スポーツ・婦人科・術後など、分野を絞って強みを発揮できる鍼灸師。

【NOA メディカルケアの今後の取り組み】
NOA メディカルケアグループでは、2026 年に向けて以下の取り組みを推進いたします。
1) 施術効果の可視化
最新の測定機器やデータ分析を導入し、鍼灸施術による体の変化を数値・画像で分かりや
すく提示します。
2) デジタル発信の強化
SNS や動画配信を通じて正しい知識と症例を広く発信し、鍼灸を身近に感じてもらえる
情報発信を展開していきます。
3) 鍼灸師専門のマーケティング支援
若手鍼灸師や独立開業者に向けて、ブランディング・集客・顧客管理など、鍼灸師が社会で
より活躍できる環境を整備します。
これらの取り組みにより、鍼灸業界全体の発展と鍼灸師の社会的地位向上を目指します。
【未来の鍼灸師へ】
鍼灸市場は現状では利用者数が限られるものの、肩こり・腰痛など日常的な症状から美容・自
律神経・婦人科ケアまで幅広い需要が存在しています。今後は「専門性 × 信頼性 × ライフ
スタイル提案力」を備えた鍼灸師が、社会の多様な健康課題に応える存在へと進化していくこ
とが期待されます。NOA メディカルケアグループは、その実現に向けてリーダーシップを発
揮してまいります。
【お申し込み・お問い合わせ】
NOA メディカル鍼灸整骨院 西新宿
〒160-0023 東京都新宿区西新宿 8-19-2 西新宿 TK ビル 4F
TEL:03-5937-2463
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