■調査概要
調査対象:全国の20代~50代の女性
回答数:100名
調査期間:2025年8月18日~2025年8月19日
調査方法:インターネット調査
調査結果URL:https://hairlog.jp/special/article/15022
■ Q. パーソナルカラー診断を受けたことはありますか?
・ネットや自己診断で試したことがある:45%
・受けたことはないが興味はある:36%
・店舗やサロンで受けたことがある:11%
・知人や友人に簡易的に見てもらった:7%
・興味がない:1%

■ Q. あなたはどのタイプだと思いますか?
・ブルベ夏:24%
・ブルベ冬:22%
・イエベ秋:22%
・分からない:18%
・イエベ春:14%

■ Q. ヘアカラーを選ぶ時にパーソナルカラーを意識しますか?
・なんとなく気にしている程度:36%
・少し意識している:28%
・全く意識していない:27%
・強く意識している:9%

■ Q. 美容師さんに「パーソナルカラーに合う髪色」を提案してほしいと思いますか?
・できれば提案してほしい:49%
・ぜひ提案してほしい:35%
・自分で決めたいので必要ない:16%

《できれば提案してほしい》
・普段はやってみたい髪色にしていることが多いが本当に自分がに合う髪色を知りたいから(20代/女性/東京都/パート、アルバイト)
・ブルベ冬なので、普段カラーをする時はブルーブラックが多いですが、他にも似合う色があれば聞いてみたいと思ったから。(20代/女性/静岡県/専業主婦)
・これまでそうしてきたので、基本的には自分で決めようと思いますが、そういった簡単なサービスがあっても嬉しいなと思いました。(30代/女性/宮城県/専業主婦)
・専門的な知識を持った美容師さんに、おすすめの自分に合ったカラーを教えてもらえたら選択肢の幅が広がるからです(30代/女性/北海道/その他)
・パーソナルカラーに合う髪色なら失敗することはないと思うし、最終的にその髪色にするかどうかはこちらで判断するので、候補の一案程度の軽い感じでなら提案してもらうと選択肢が広がって有難いから。(40代/女性/東京都/正社員)
・自己診断で正確な診断をしたことが無いので、パーソナルカラー診断をしてくれた上での提案なら、自分では似合わないと思い込んでいたカラーが意外と似合うかもしれないので、新たな発見になって嬉しいからです。(40代/女性/青森県/専業主婦)
・いつもなんとなく無難な色にして同じ色を繰り返しカラーしているので、実際似合ってるかどうかがよくわからないし面白味がないから。(50代/女性/宮城県/自営業、自由業)
・自分のパーソナルカラーが分からないので、美容師さんに自身のパーソナルカラーに合った髪色を提案してほしいと思うから。(50代/女性/兵庫県/専業主婦)
《ぜひ提案してほしい》
・自己診断なので、本当に似合うか分からないから。自分が良いと思った色だけではなく、提案してもらえた色の方が意外と可愛いと思うかもしれないので色んな候補の中から選びたいと思います。(20代/女性/兵庫県/パート、アルバイト)
・自分に似合っていない髪型だと、顔色がくすんで見えたりするのでそれを防ぐために提案してもらいたいです(20代/女性/愛知県/自営業、自由業)
・よくSNSでパーソナル診断をして髪の毛のカラーをしている動画を見ますが、その人に会った髪色にするだけで一瞬で顔色が明るくなったり、垢ぬけて見えるので是非やってみたいです。(30代/女性/愛媛県/専業主婦)
・もしかしたら自分が今までやったことのない色が似合ったりもするかもしれないのでぜひ提案してもらって新しい自分に巡り会いたい(30代/女性/茨城県/専業主婦)
・若い頃は好きな色で染めてもそれなりに似合っていましたが、今は似合う色を選ばないと疲れて見えたり、老け込んで見えたりする事もあると思うからです。プロの目でパーソナルカラーに合った髪色を提案してもらえると安心できると感じます。(40代/女性/兵庫県/パート、アルバイト)
・似合う色を見つけると、なかなか冒険する気になれず、ワンパターンなヘアカラー、スタイルになる。しかし、パーソナルカラーを知り、本当に似合う髪色になれば、印象も変わるし自信もつきそう。自分で自分のことは正面から見るのがほとんど。髪の毛は横や後ろの方が面積が広く、印象が左右されるので、ぜひプロに提案をお願いしたい。(40代/女性/岩手県/専業主婦)
・自分では似合う色を客観的に判断するのが難しいので、プロの視点でアドバイスをもらえると安心です。似合う色だと顔色が明るく見えたり、全体の雰囲気が良くなったりするので、失敗が少なく満足度も高まると思うので、ぜひ提案してほしいです。(50代/女性/愛知県/専業主婦)
《自分で決めたいので必要ない》
・自分のしたいヘアカラーを基本的に選んでから美容院を利用しているので、勝手にあなたはこの色が似合うからこの色がいいと思う、と言われたら少し不快な気持ちになります。(20代/女性/岡山県/正社員)
・美容師さんがパーソナルカラーの知識があるかわからないし、自分で決めた方が満足できると思うから(20代/女性/宮城県/正社員)
・場合にもよるけど、髪を染めるときは自分の中で決まった色にしたいのでアドバイスは必要がない。(30代/女性/北海道/パート、アルバイト)
・自分の似合う色は自分でわかっているので、他人に決めて欲しいと思わないからです。(30代/女性/大阪府/専業主婦)
・ヘアカラーは主に白髪を染めることが目的なので、パーソナルカラーに合う合わないという以前に、白髪をしっかり隠すことを優先したいから。(50代/女性/千葉県/無職)
・自分のパーソナルカラーは気になるが、ヘアカラーは地毛が伸びてきた時にあまりにも色の差がてでくると手入れが大変なので、突飛なカラーを提案されても困るから(50代/女性/愛知県/パート、アルバイト)
■まとめ
全国の20代~50代の女性に「ヘアカラー選びとパーソナルカラー診断の関係」についてアンケートを実施しました。
まず、パーソナルカラー診断の経験については「ネットや自己診断で試したことがある」が最も多く45件、次いで「受けたことはないが興味はある」が36件と、セルフチェックや関心層を含めると大多数の女性が何らかの形でパーソナルカラーに関心を寄せていることが分かりました。一方で、美容室などで専門的に診断を受けた人はまだ少数にとどまっています。
自分のタイプについては「ブルベ夏」「ブルベ冬」「イエベ秋」がほぼ同数で拮抗しており、自己認識としてはブルベ・イエベどちらも一定数いる結果となりました。
実際にヘアカラーを選ぶ際の意識については、「なんとなく気にしている程度」「少し意識している」が多数派で、強く意識している人は少数ながら存在する結果に。つまり多くの女性が“気にはしているけれど絶対視はしていない”というスタンスであることが見えてきました。
一方、美容師に対して「パーソナルカラーに合う髪色を提案してほしい」と考える女性は8割以上にのぼり、なかでも「ぜひ提案してほしい」という強いニーズも35件と高い割合を占めました。自由回答では「自己診断だけでは不安」「新しい髪色の選択肢を広げたい」「似合う色なら安心して挑戦できる」といった声が多く、美容師からの提案に大きな期待を寄せていることがうかがえます。
総じて、パーソナルカラー診断はヘアカラー選びにおいて“強制的な基準”ではなく“参考になる目安”として浸透している状況が見て取れました。また、美容室側が顧客のパーソナルカラーを踏まえて提案できるようになることは、満足度や信頼感の向上につながる可能性が高いといえそうです。
■調査結果の引用・転載について
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