今回のカンヌは去年より一層日本が活躍した年でした。
映画だけでも、瀬戸桃子監督の『Dandelion’s Odyssey』が批評家連盟賞を受賞しました。
早川千絵監督の『ルノワール』がノミネートされました。早川監督は今回で長編2作目という若手になりますが、ずっとノミネートされています。
さらに、日本の文化がフランスカンヌにて開花されました。
去年から日本が主催しています。社交界『CANNES GALA』が今年も引き続き株式会社プロラボホールディングスがパートナー企業となっています。
セレモニーとして能楽師・大倉正之助氏、山中一馬氏による演目「夕顔」と、華道家・萩原亮大氏(株式会社無茶苦茶プロデュース)による空間演出が共演。時間と空間、音と花が交差する芸術の場が生まれます。
また、新たな試みとして、アート作品3点を対象としたチャリティオークションを実施。これで本来のGalaとしての役割が出来たと思われます。日本酒で有名で僕の知り合いの獺祭も獺祭スタンドを出し、来られた方に日本酒を振舞っていました。
また、女優のMEGUMIが今回もカンヌにてJapan Nightを開催されました。前回よりも参加人数もスポンサーも多く、大盛況だったと聞いています。
写真は樽谷大助のレッドカーペットシーンです。

また、三菱鉛筆株式会社(本社:東京都品川区 社長:数原滋彦)は、2025年5月18日、フランス・カンヌで開催された国際社交セレモニー「CANNES GALA(カンヌ ガラ)2025」において、「Preuve du Do(道の証)」の称号を授与されました。
「Preuve du Do(道の証)」はアニメーションや音楽などの分野において、未来のコンテンツ産業に希望を与える実績を残した個人・団体に贈られる称号です。こちらでは、アニメーションにおける、鉛筆などの果たした役割が大きかったという理由との事でした。

今回も樽谷大助はたくさんの方と交流と取材をさせていただきました。
まずは、カンヌ国際映画祭の主催者の一人イリス・ノブロックと、カンヌ国際映画祭の会長であるイリス・ノブロックは15年間、ワーナーブラザーズフランスグループの議長を務め、その後2020年からワーナーメディアフランス、ベネルクス、ドイツ、オーストラリア、スイスの議長を務めた。
2022年3月、2023年からピエール・レスキュールの後を継ぐ為、次期カンヌ国際映画祭の会長に任命された。
カンヌ国際映画祭史上初の女性会長である。
また、ロバート・デ・ニーロや、レオナルド・ディカプリオ、
ロバート・デ・ニーロは今回名誉パルム・ドール(Palme d’Or d’honneur)を受賞し、レオナルド・ディカプリオがプレゼンターとして、デ・ニーロにトロフィーを授与していました。
ジュリエット・ビノシュは今回カンヌの審査員長として来られていました。
トム・クルーズは、ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニングのプレミア上映でした。
『Die, My Love』にて、ラキース・スタンフィールドがアメリカンブースでインタビューをしていました。
ジュリアン・ムーアとも2年連続で会いました。

また、樽谷大助がメディアプロデューサーをしました、MAY LIU氏が監督をしています。PHOEBE'S ECHO(フィビーズエコー)の上映がありました。
そして、今年もI SUCCESS AWARDS CANNES EDITIONにおいて、石田壱成さんと共にサムライショーをしました。
このI SUCCESSは、各地で行われていますが、各特殊な業界など独自性のある、成功を祝うイベントになっています。
そして、今年もアワードを受賞しました。
他に、エル・ファニングやジリアン・アンダーソンなどにも取材が出来ました。

今回の総括としまして、日本としましては、瀬戸桃子監督の『Dandelion’s Odyssey』が批評家連盟賞を受賞をして、
コンペティション部門に早川千絵監督の『ルノワール』、ある視点部門に石川慶監督、広瀬すず主演の『遠い山なみの光』が選出されたほか、上映された作品としまして、「監督週間」で吉沢亮と横浜流星の『国宝』、ミッドナイト・スクリーンで二宮和也主演『8番出口』になっています。
国宝は3時間以上の超大作で最近では珍しい長い時間の映画になっています。日本の文化を表現した作品でカンヌでもかなり評価が高かったです。
パルム・ドールはジャファル・パナヒ監督の『Un Simple Accident』になりました。
ジャファル・パナヒは今回で世界三大映画祭すべてで最高賞を受賞しました。
次点となるグランプリはヨアキム・トリアー監督の家族のドラマを描いた心理劇『Sentimental Value』が受賞。
また、女優賞として、La petite derniereに出演されていたナディア・メリティ
男優賞でO Agente Secreto (The Secret Agent)のワグネル・モウラが受賞しました。
ある視点部門という所では
出品作品において、スカーレットヨハンソンなどが出ている映画がありましたが、
最優秀作品賞でディエゴ・セスペデスのLa Misteriosa Mirada del Flamencoが
女優賞でO Riso e a Facaに出演されていたクリオ・ディアラが
男優賞でUrchinに出演されていた、フランク・ディレインが獲得されてました。
West East production Co., Ltd. https://qdzrx.hp.peraichi.com/WESTEAST/
Monaco Week International (MWI)
d.tarutani0120@gmail.com
tatumi46_9@hotmail.com
European Federation of Journalists
会員JP465 N J269フォトグラファー (モナコウィークインターナショナル)
ウェストイーストプロダクション
CEO 行政書士 樽谷大助
執筆 記者特派員、
国際ジャーナリスト 巽 直樹

配信元企業:一般社団法人モナコウィークインターナショナル
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