これは老女による老女のための小説である。
「老女ワールド」炸裂。死の足音に耳を傾け、「死の舟」の接岸を待つ4人の老女、明子さん、ヒロ子さん、美江さん、香子さんたちが繰り広げる、毒気少々、笑えて、ちょっぴり切ない迷える日々。
「老後には時間がたっぷりあると思ったら大間違い」
「リビングでテレビをつけていると、娘や孫たちが来るたびに音量を下げていくのよ」
「らっきょうはわかるのに、みょうがという名詞が出てこない」
「病気とかクスリの話ならまだ許せる。このところ、お葬式やお墓の話で盛り上がる」
ホームにて、カルチェ―センターにて、そしてパリやイギリスに至るまで。
現役老女の著者だからこそ描ける、リアリティのある「天国に近い女たち」の暮らしはユーモア満載。全24篇
■目次
女の死に方
おばあちゃんの原宿
老女天国カルチャーセンター
シルバーパスばんざい
老いのたたずまい
長生き競争
『ゲロンチョン』
メイ・サートン『82歳の日記』
老後の時間はたっぷり?
老女ドラマ
『ダウントン・アビー』の愛すべき老女たち
パリの老女
長生きは悲劇か
九十歳でクルマの運転
難聴は難題
三食クスリつき
忘れもの
大ボケ小ボケ
夫婦の別れ
麗しき先輩老女
「神の娘」アンナさん
Sir Gombrich
さよならメアリー
『死の舟』
あとがき
■著者紹介
高橋俊子(たかはし としこ)
東京都生まれ。
早稲田大学第一文学部・慶応義塾大学文学部卒業。

■書籍紹介
書 名 :老女たち
著 者 :高橋俊子
定 価 : 648円(本体価格600円+税)
発行日: 2019年5月7日
判 型: 文庫、160頁
発行元:株式会社幻冬舎メディアコンサルティング
発売元:株式会社幻冬舎
ISBN : 9784344922372
■販売サイト
・Amazon⇒ https://www.amazon.co.jp/dp/4344922379
・紀伊国屋書店ウェブストア⇒ https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784344922372
・honto⇒ https://honto.jp/netstore/pd-book_29657820.html
配信元企業:株式会社幻冬舎ルネッサンス新社
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