サッカー韓国代表の暫定監督が決まった。
スペイン出身のロベルト・モレノ監督(48)に指揮を任せることになった。
モレノ監督は11月までに予定されている国際Aマッチ6試合を指揮し、その成果次第ではアジアカップまで任期が延長される可能性もある。
韓国サッカー協会は9月1日、天安(チョンアン)のコリアフットボールパークで2026年度第7回理事会を開き、モレノ監督を男子A代表の暫定指揮官に選任した。モレノ監督を含むコーチングスタッフ6人の選任案もあわせて承認した。
契約期間は11月27日まで。モレノ監督は9月から11月まで、3回の国際Aマッチ期間に行われる計6試合で韓国代表を率いる。
その後の評価結果によっては、アジアカップまで指揮を任せることができる条件も契約に盛り込まれると伝えられている。

モレノ監督は、2018年から2019年までスペイン代表のヘッドコーチと監督を務めた。2014年から2017年までは、FCバルセロナのヘッドコーチとしてルイス・エンリケ監督を補佐した。
比較的若い年齢で世界トップクラスのクラブと代表チームを経験しており、データを活用した戦術設計や対戦相手の分析に強みがあると評価されている。直近では2024-2025シーズンにロシアのFCソチを指揮した。
コーチングスタッフも全員スペイン出身で構成された。FCソチでモレノ監督とともに仕事をしていたエドゥアルド・ドカンポがヘッドコーチを務める。分析とトレーニング方法論の専門家であるハシント・マグリニャ、スペイン下部リーグで監督として実績を残したビクトル・ブラボ・デ・ソトがコーチとして加わる。
欧州主要リーグで活動したハビエロ・チョカロは選手たちのフィジカル管理を担当する。スペイン・ラ・リーガで10年以上のキャリアを積んだニコ・ボシュはGKコーチを務める。

韓国サッカー協会が男子A代表監督を公開採用方式で選抜したのは、今回が初めてだ。協会は7月末の理事会で、9月から11月まで韓国代表を率いる暫定監督の選任手続きを、大韓体育会の規定に基づく公開採用方式で進めることを決定した。
その後、国家代表戦力強化委員会の一部委員と外部評価委員で評価委員会を構成。応募者を対象に書類審査とオンライン面接を行った後、対面での交渉や契約条件の調整を経て、先週末にモレノ監督と最終合意に至った。
ヒョン・ヨンミン戦力強化委員長は、「今回の暫定監督選任については、手続きの正当性と公平性に対する国民的関心が大きかった。大韓体育会の基準を順守するため、相当な努力を傾けた」と説明した。
続けて、「モレノ監督はすでに韓国サッカーについて高い理解度を持っていた。さまざまな戦術的選択肢を提示するなど、代表チームに対する熱意も印象的だった」と評価した。
さらに、「厳しいプロセスを経て選任されたモレノ監督率いるスタッフが、代表チームの雰囲気を変え、競技力を引き上げる役割を果たしてくれることを期待している」と付け加えた。
韓国サッカー協会はこの日の理事会で、国家代表戦力強化委員会の委員増員も承認。国際Aマッチ期間とアジア大会の日程が重なるうえ、男子A代表の運営を客観的かつ多角的に評価するには追加の人員が必要だと判断した。
(記事提供=OSEN)



