キム・スヒョンの復帰が本格化し始めた。
海外に続き、韓国での仕事も決まった。
キム・スヒョンは9月19日、釜山アジアード主競技場で開催される「2026 THE FACT MUSIC AWARDS(TMA)」にプレゼンターとして出席すると発表された。長い空白期間を経て、韓国国内で初となる公式活動となる。
キム・スヒョンは最近、インドネシア最大の民間放送局「RCTI」の開局37周年特番の生放送『MAHAKARYA RCTI 37』にスペシャルゲストとして出演し、活動再開への一歩を踏み出した。キム・スヒョンを待ち続けていたファンが涙を見せる姿も生放送で捉えられ、本人は『ドリームハイ』の挿入歌『Dreaming』を歌い、ファンとの再会を果たした。
海外で慎重に第一歩を踏み出したキム・スヒョンの次なる舞台が韓国国内であることから、今回の授賞式への出席は特別な意味を持つ。特に、最近はキム・スヒョンを取り巻く状況にも変化が続いている。

昨年、女優の故キム・セロンさんが未成年だった頃に交際していたなどの疑惑をめぐり、活動を中断していたキム・スヒョン。警察はキム・スヒョンについて、児童福祉法違反などの疑いに関して証拠不十分として送致しないことを決定した。また、キム・スヒョンをめぐる疑惑を提起してきたYouTubeチャンネルの運営者は、キム・スヒョンに対する名誉毀損などの疑いで拘束されている。
その後、キム・スヒョンは海外での広告撮影を皮切りに、先日のインドネシアのテレビ番組への出演まで、活動の場を少しずつ広げてきた。そこに今回、韓国国内での公式の場への出席も決まったことで、いよいよ本格復帰に向けて動き始めた印象だ。
このような状況を踏まえると、韓国復帰の第一歩としてプレゼンターを選んだことは注目に値する。いきなりドラマや映画などで再び評価されるわけでも、自身の存在を前面に押し出すイベントでもない。主役であるアーティストを祝福するためにステージへ上がり、トロフィーを手渡すプレゼンターは、比較的負担が少ない一方で、現在の自身の姿を自然な形で大衆に見せられる場でもある。
その舞台が大規模なK-POP授賞式であることも絶妙だ。『星から来たあなた』『涙の女王』など数々の作品を通じてアジア全域で確かなファン層を築いてきたキム・スヒョンのグローバルな知名度と、世界中のK-POPファンが注目する音楽授賞式というイベントの性質は、うまくかみ合っているといえる。
結局のところ、キム・スヒョンと授賞式の双方にとって“ウィンウィン”の選択といえる。キム・スヒョンは海外で改めて確認された変わらぬ世界的人気を背景に、韓国の大衆と自然な形で再会できる。
一方、TMA側もトップスターの韓国復帰の第一歩を演出することで、授賞式そのものの話題性と価値をさらに高めることができるだろう。
(記事提供=OSEN)
◇キム・スヒョン プロフィール
1988年2月16日生まれ。2011年に放送されたペ・ヨンジュン企画のドラマ『ドリームハイ』(KBS)で一躍人気を集めた。日本でも大ヒットしたドラマ『星から来たあなた』で演技力が高く評価され、アジア各国で不動の人気を誇る。また、主演を務めた2024年の『涙の女王』が世界的なヒットとなり、韓流スターとしての地位を盤石にした。内向的な性格を心配した母親から演劇を勧められたことをきっかけに、俳優を志すようになった。



