9月28日から放送開始となるNHK連続テレビ小説『ブラッサム』の出演者第9弾が発表された。同作は明治、大正、昭和を駆け抜け、自由を求め続けた作家・宇野千代をモデルにした物語。今回は主人公・葉野珠が作家への道を切り開くきっかけとなる北海道で出会う夫婦と、東京編で出会う人物を演じるキャストが明らかになった。
北海道編に登場するのは、杉田かおると三宅弘城。杉田は、連続テレビ小説初出演となり、札幌の銀行に勤める木村正吾の妻・浪江を演じる。夫を支える良妻賢母の女性だ。

杉田は「亡き母が大ファンだった宇野千代さんをモデルにしたドラマで、連続テレビ小説初出演という事も重なって、撮影初日にとても緊張していた」と明かしながら、「主演の石橋静河さんが優しく話しかけてくださって、リラックスする事ができました」と撮影を振り返った。

三宅が演じるのは、木村家の親戚で札幌の銀行に勤める実直な人物・木村正吾。『あさが来た』『おむすび』に続き、朝ドラ出演となる。三宅は「石橋静河さん演ずる珠さんにとって、おそらく最初の転機とも言えるとても重要な北海道編に参加させていただきました」とコメント。「夫婦役の杉田かおるさんとも息ピッタリで楽 しい撮影でした 」と振り返った。
東京編には、北野秀気と川島潤哉が出演。北野は、作家を目指す大阪出身の文学好きの青年・左良太を演じる。珠との出会いをきっかけに創作に挑み、作家を志すようになる人物だ。『虎に翼』『ばけばけ』に続く朝ドラ出演となる。

川島は、本郷の書店「ぶくぶく堂」を営む店主・本田役。文学をこよなく愛する人物で、珠を本屋の主人として見守っていく。『ゲゲゲの女房』『純と愛』『エール』『舞いあがれ!』『虎に翼』など、数々の朝ドラに出演してきた川島が、物語に新たな彩りを加える。

『ブラッサム』は、明治30年(1897年)に山口県岩国で生まれた珠が、さまざまな困難に直面しながら作家としての道を切り開いていく物語。女学校卒業後に代用教員として働くも解雇され、故郷を追われた珠は、親戚を頼って上京。幼い頃から抱いていた夢を意識し、小説の懸賞応募をきっかけに作家への道を歩み始める。
その後、関東大震災や戦争、結婚と離婚、倒産や借金など、激動の時代に翻弄されながらも、珠は小説家として花を咲かせ、作品を通して読む人に「幸せ」を届けていく。





