BTSのVが、5thフルアルバム『ARIRANG』とカムバックステージを通じて、ボーカリストとしての圧倒的な存在感を刻みつけた。
BTSは20日に新アルバム『ARIRANG』をリリースし、翌21日にはソウル・光化門(クァンファムン)広場にて「BTS COMEBACK LIVE:ARIRANG」を開催した。
米メディア『ニューヨーク・タイムズ』は今回のアルバムについて、「K-POPのスーパースターBTSの新アルバム『ARIRANG』は、多大な商業的期待を集めると同時に、芸術的な実験精神が込められている」と評価した。

続けて「兵役を終え再集結したBTSは、以前よりも自信に満ち、独特な姿を見せている。アルバム『ARIRANG』の収録曲は、荒々しく強烈で、鼓動し、独創的で、時には目まぐるしく押し寄せるようだ。緻密な作曲というよりは、最大限の壮大さを引き出すために構築された印象を受ける」と付け加えた。
特にボーカルパートについては、Vの名を挙げた。同紙は「メンバー間での役割分担は洗練されているが、全体として『ARIRANG』はボーカルよりもラッパーのためのショーケースに近い」と指摘しつつも、「ボーカルの中では、Vが最も情熱的でパワフルな歌声を聞かせてくれる」と高く評価した。
Vの強みは今回のステージでより鮮明となった。光化門の公演で彼は、楽曲ごとに異なる質感のボーカルを披露。ロックやメタル特有の歌唱法であるグロウリングから、柔らかな低音、地声と裏声を自在に操る高音処理まで、一つのステージの中で多彩な表現力を解き放った。
また、ステージを終えるとVはWeverse LIVEを通じてライブ配信を行い、「ライブを始めた理由は、(アルバムが)リリースされたので、たくさん可愛がってほしいと思って。ぜひ期待していてください」と語り、ファンとの交流を深めた。
◇V プロフィール
1995年12月30日生まれ。韓国・大邱広域市出身。本名キム・テヒョン。身長179cm。2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、グループ内ではサブボーカルを務める。“美少年”と呼ぶに相応しいビジュアルとのギャップを感じさせる低音ボイスが特徴で、ボーカルラインの中でも主に中低音パートを担当している。優れたビジュアルが世界的に評価されており、映画情報サイト『TC Candler』が発表する「世界で最もハンサムな顔100人」の上位にたびたびランクインしている。兵役のため2023年12月11日に入隊し、2025年6月10日に除隊した。
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