悪質なデマ動画で有名人を中傷していた韓国ユーチューバーの有罪が確定した。
ガールズグループIVEのチャン・ウォニョンら複数の著名人を標的に、虚偽の内容を含む動画を投稿していたYouTubeチャンネル「タルドク収容所」の運営者に対し、執行猶予付きの懲役判決が下った。
韓国最高裁第2部は1月29日、情報通信網法上の名誉毀損および侮辱の罪などで起訴されたパク被告(37)に対し、懲役2年・執行猶予3年を言い渡した原審判決を確定した。あわせて、追徴金2億1000万ウォン(約2000万円)と120時間の社会奉仕命令も維持された。
判決によると、パク被告は2021年10月から2023年6月までの間、自身が運営する「タルドク収容所」において、芸能人やインフルエンサーなど著名人7人を中傷する動画を計23回にわたり投稿し、名誉を毀損したと認定された。
動画の内容には、「チャン・ウォニョンが嫉妬して同僚練習生のデビューを妨害した」「他の芸能人が性売買や整形手術を行った」など、事実無根の情報が含まれていたとされる。
捜査の結果、パク被告は音声の変調や編集加工を施した動画を制作・投稿していたことが判明。さらに、有料会員制度を運営し、約2年間で総額2億5000万ウォン(約2500万円)に達する収益を得ていたとされる。現在、当該チャンネルは削除されている。
一審で言い渡された追徴金は1000万ウォン(約100万円)だったが、二審では犯罪収益との関連性が認められ、2億1000万ウォンへと大幅に増額された。最高裁は原審の判断に法的な問題はないとして、被告の上告を棄却した。
また、チャン・ウォニョンが提起した損害賠償請求訴訟においても、被告が5000万ウォン(約500万円)を支払うよう命じた判決がすでに確定している。このほか、BTSのVやJUNG KOOK、歌手カン・ダニエルなど複数の芸能人が、同被告に対して法的措置を取っている。





