歌手のホン・ジョンミョンさんが亡くなって14年が経った。
ホン・ジョンミョンさんは2012年12月28日に脳死判定を受けた。享年46歳。
脳卒中の症状で数回の手術を受けていたホン・ジョンミョンさんは、その後、脳出血で倒れると最後まで意識を取り戻すことはなかった。
敬虔なクリスチャンだった故人は生前、臓器提供を誓約しており、手続きに従って8人に新たな命を贈ったという。
歌手のキム・ボムスは当時、自身のSNSで「ホン・ジョンミョンさん先生。安らかにお休みください。先生と過ごした時間は幸せで、感謝しています」と投稿し、追悼の意を表していた。
周囲からは、穏やかで優しい人柄で、音楽を生涯愛した“生まれながらの歌手”だったという声も伝えられている。命日を迎えた今も、追悼の流れは続いている。

ホン・ジョンミョンさんの楽曲は複数のドラマの挿入歌に起用され、多くの人に愛された。ソウル芸術大学・実用音楽科の教授として学生を指導していたこともある。
(記事提供=OSEN)
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