12月23日、ENHYPENのソヌが「2025 大韓民国社会貢献大賞」で外交部長官賞を受賞した。
「大韓民国社会貢献大賞」は、社会のさまざまな分野で貢献した功労者を表彰し、その功績を広く知らせることで、より健全で幸福な社会の実現を目指すことを目的とした表彰式だ。10の政府省庁および公共機関の後援を受けており、今年で20回目を迎えた。
ソヌは昨年12月と今年12月の計2回にわたり、患者の治療費支援や小児・青少年患者への支援を目的として、サムスンソウル病院に寄付金を届けている。また今年3月には、大規模な山火事で被害を受けた地域の被災者支援にも手を差し伸べた。
ソヌの行いは、ファンにも影響を及ぼした。彼の行動に感銘を受けたENGENE(ENHYPENファン)たちが自発的に寄付を行うなど、好循環が生み出されたという。
授賞式に出席したソヌは、「自分よりも、はるかに立派な方がたくさんいらっしゃる中で、このような大きな賞をいただいてよいのか、正直気恥ずかしい気持ちです」と語り、「ただ多くの方の助けになれたらという思いで寄付を始めましたが、社会により良い影響を与えられる人間でありたいという責任感も感じています。この気持ちを忘れず、これからも温かい分かち合いを続けていきたいです」と思いを明かした。

◇SUNOO(ソヌ) プロフィール
2003年6月24日生まれ。本名キム・ソヌ。CJ ENMとBig Hitエンターテインメント(現HYBE)が設立した合弁法人BELIFT LABによるオーディション番組『I-LAND』に、練習生期間わずか10カ月で出演し、最終順位7位となって2020年11月にENHYPENのメンバーとしてデビューした。愛嬌あふれる明るい性格が魅力で、メンバー随一の食いしん坊な一面も持つ。



