アーティスト兼プロデューサーのZICOが、YOASOBI・ikuraと手がけたコラボ楽曲のMVティザーを公開した。
12月17日午後10時、ZICOはHYBE LABELSの公式ユーチューブチャンネルを通じて、新シングル『DUET』のMVティザーを公開した。MVには、本作を共に制作した日本の人気アーティストLilas(YOASOBIのボーカルikura)が出演し、ZICOと共演した。
映像の中でZICOは、誰かに追われているかのように必死に走っている。ようやく身を隠した店内で、謎の腕の動きを繰り返す人物と遭遇し、驚いた表情を見せる。この動作は、すでに公開されていたコンセプト写真にも登場しており、さらなる好奇心を刺激する。

続くシーンでは、ZICOとLilasがさまざまな人々に囲まれながらポーズを取る姿が描かれる。性別や年齢、服装も異なる群衆の中で、2人だけが際立つ存在感を放ち、どこか不思議な“異質感”を生み出している。自由奔放なZICOと、端正で落ち着いたLilasという対照的なビジュアルのコントラストも印象的だ。なお、MVは日本で撮影され、独特な雰囲気を演出している。
MVティザー映像に挿入された『DUET』の軽快なメロディも耳を引く。明るい雰囲気の伴奏に、韓国語と日本語を織り交ぜた歌詞、そしてZICOとLilasの異なる声色が重なり合い、新鮮な魅力を放っている。本楽曲は、昨年リリースされた『SPOT!(feat. JENNIE)』をともに制作したプロデューサー陣が作詞・作曲に参加。さらにLilasが日本語の歌詞を自ら手がけ、個性を加えた。
12月19日午前0時にリリースされる『DUET』は、「理想の相手とデュエットをしたらどうなるだろうか」という想像から出発した楽曲だ。韓国HIPHOPを象徴するZICOと、日本のバンド音楽を代表するLilasが生み出すシナジーに注目が集まっている。
ZICOは18日正午、公式SNSを通じて新曲の制作過程を収めた映像を公開予定。19日午前0時に音源とMVを同時公開し、翌20日にはソウル・高尺スカイドームで開催されるK-POP授賞式「THE 17th MELON MUSIC AWARDS(MMA2025)」にて、『DUET』のステージを初披露する。
(記事提供=OSEN)
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