登録者数100万人を抱えるゲーム系ユーチューバーのスダクが、活動再開の意向を明らかにした。
スダクは12月15日午後、自身のYouTubeチャンネルのコミュニティを更新。「待ちに待った最初の裁判が、本日午前に開かれました。私のすべてを奪おうとした悪魔のような加害者たちの顔を二度と見たくなかったため、法廷には担当弁護士のみが出席しました」と心境をつづった。
さらに「すでに報じられている記事をご覧いただければ分かると思いますが、結論が出るまでには、どうしてももう少し時間がかかりそうです」と現状を伝えた。
スダクは仁川・松島のマンション地下駐車場で、20~30代の男性2人に拉致され、暴行を受けていた。通報を受けた警察は、忠清北道・錦山(クムサン)の公園墓地で犯行グループを逮捕し、身柄を拘束して起訴した。犯行グループは、車両の契約に関する問題を口実に被害者を誘い出し、金品を奪う計画だったことが明らかになっている。
初公判は15日午前、仁川地裁・刑事13部で開かれ、被告らは自身の容疑を認めた。次回の公判は来年1月23日に行われる予定だ。
スダクは「加害者たちに一日も早く相応の刑が言い渡されることが、私にとって最大の慰めであり、被害の回復だと思っています。必ず良い結果が出てほしい」と述べたうえで、「これまで心理カウンセリングや通院治療を受けながら、この時を乗り越えようとしてきました。その一方で、復帰後に外から見える“明るい姿”が、加害者側に少しでも有利に働くのではないかと考え、復帰をためらっていた部分もありました」と胸中を明かした。

それでも「裁判が終わるまで、被害者らしく沈み、無気力な姿でい続けるには、その1分1秒さえも、私にとっては唯一の人生としてあまりにも惜しい。明日中には、まず配信から復帰しようと思います」と、復帰を決意した理由を語った。
続けて「早い復帰を心配される方もいるかもしれませんが、青春を捧げてきた仕事でもありますし、またしっかりやっていけると思っています。どうか過度に心配せず見守ってください。そして、この事件に関心を寄せ、ともに怒り、応援や慰めの言葉を送ってくださった多くの方々のおかげで、本当に大きな力をもらいました。心から感謝しています」とファンへの思いを伝えた。
なおスダクは、この事件により、眼窩骨折、薬指の骨折、額と顎を合わせて35針を縫う重傷を負ったほか、右目の視力および聴力の低下といった後遺症も抱えることとなった。
(記事提供=OSEN)
■【画像】韓国のイケメンボディビルダー、妻への衝撃“暴行映像”が拡散



