中田英寿や本田圭佑、パク・チソンなど日韓サッカーを象徴する伝説的メンバーが再集結し、熱い戦いを繰り広げる韓国地上波SBSのサッカーバラエティ番組『レジェンド日韓戦』の前編が、本日(12月4日)よりPrime Videoで日本独占配信がスタートした。後編は12月11日正午より配信を予定している。
これまで数多くの国際舞台で激突してきた日韓の選手たち。その関係性と記憶は、国境を超え今なお多くのファンに刻まれている。今回の『レジェンド日韓戦』は、長年アジアサッカーを支えた象徴たちが“再び向き合う瞬間”を記録したものだ。
『レジェンド日韓戦』では、中田英寿率いる元日本代表チームと、パク・チソン率いる元韓国代表チームによる奇跡のドリームマッチが実現。試合だけでなく、両国それぞれの選手たちが語る“日韓戦”への想いなど、情熱と感動が混ざり合った作品となっている。
日本チームの出場選手は中田英寿、前園真聖、城彰二、中澤佑二、佐藤寿人、本田圭佑、柿谷曜一朗、南雄太。対する韓国チームはパク・チソン、イ・ヨンピョ、ソル・ギヒョン、イ・ドングッ、イ・グノ、パク・チュホ、ク・ジャチョル、キム・ヨングァンと、両国ともに豪華な面々が一堂に会した。


レジェンドが語ったあの日の記憶、再燃する誇りと情熱
日韓を象徴する青と赤の応援ユニフォームを着たサポーターで溢れた仁川(インチョン)の江華(カンファ)ゴインドル体育館。そこで久しぶりの再会を果たした両国の選手たちは、懐かしさに思いを馳せながらそれぞれの関係性を振り返り、エピソードトークを展開する。
試合は5対5のミニゲーム形式で、15分×4クォーターのトータル60分で実施。日本チームは本田圭佑の強烈なミドルシュートや柿谷曜一朗のバイシクルシュートといった、世界を相手に戦ってきた選手たちの豪快な技で相手ゴールを脅かす。
一方の韓国チームも、イ・ヨンピョの意表をついたヒールパスやク・ジャチョルのルーレットなど、現役時代を彷彿とさせる巧みなテクニックで次々にチャンスメイク。両チームともまさに“レジェンド日韓戦”の名にふさわしい戦いを繰り広げていく。滴る汗や険しい表情、チームメイトを鼓舞するような掛け声からも、この一戦に賭ける選手たちの気持ちが伝わってくる。
今回、日本チームを率いる中田英寿はこれまでの日韓戦について「いつでも一番重要な試合だった。自分の足が折れてでも戦うという気持ちだった」と語り、韓国チームを率いるパク・チソンもやはり「2010年の国際親善試合が忘れられない試合。未だにライバルだと思っている」と強調した。

長い歴史と想いが交差するこの対戦を制したのは、果たして日本と韓国のどちらなのか。Prime Videoで独占配信される熱戦の模様を要チェックだ。



