学生時代の疑惑によって長い空白期を過ごしていた女優パク・ヘスが、カフェのオーナーになって以降、明るさを取り戻した近況を公開した。
パク・ヘスは12月3日、自身のSNSに特別なコメントを添えず複数の写真を掲載した。
京畿道・坡州(パジュ)でカフェを運営する新たなスタートを知らせ、SNS活動を再開し、交流を続けている様子だった。
公開された写真の中のパク・ヘスは、以前よりも落ち着き、明るさを取り戻した姿だ。彼女は携帯電話でセルフィーを撮りながらさまざまな表情を見せた。
無表情のショットから、いたずらっぽい笑顔、そして大きく笑いながら手で口元を隠している姿まで収められている。新たな出発以降、心の負担が軽くなったかのように、より明るい雰囲気を漂わせるパク・ヘスは、変わらぬ愛らしさで視線を引いた。

特に、以前より余裕のある姿を見せ、ファンを安心させた。相変わらず幼さの残るビジュアルと独特の雰囲気をまとい、幸せそうに笑っていた。パク・ヘスの笑顔あふれる近況に、ファンからも「会いたい」という喜びの声が寄せられた。
パク・ヘスは2021年、ドラマ『Dear.M』の初放送を控えた時期に学生時代の校内暴力疑惑が浮上し、論争となったことで活動を中断した。パク・ヘス側は「事実無根」として法的対応に乗り出したが、被害を主張する人々が集団で謝罪を要求し、論争は続いた。
その後、パク・ヘスは2023年に公開された映画『君と私』を通じて復帰を知らせ、試写会に出席し、「この間、嘘を正すために最善を尽くしてきた。まだ捜査が進行中だが、私の立場は変わらない。最後まで真実を明らかにするため努力する」とコメントした。
しかし疑惑が完全に解消されていなかった状況のため、パク・ヘスを見る世間の視線はさまざまであった。当時、所属事務所側は「名誉毀損に関する刑事告訴事件を進めており、被告訴人が虚偽事実によって社会的評価を毀損した状況が認められ、捜査機関は起訴意見で送致した」と説明した。

疑惑によって演技活動に空白が生じていたパク・ヘスは、今年7月、京畿道・坡州でカフェを運営している近況が伝えられ、話題に。彼女自身がパンやコーヒーを作り、空間作りも行っているカフェだとされ、その近況が知られると再び大きな注目が集まった。
(記事提供=OSEN)
◇パク・ヘス プロフィール
1994年11月24日生まれ。2014年のオーディション番組『K-POPスター』シーズン4でその名を知らせた。2015年から歌手志望生から女優に転向し、ドラマ『恋のドキドキ・シェアハウス~青春時代~』『内省的なボス』、映画『スウィング・キッズ』『サムジンカンパニー1995』などに出演。イ・ヨンエ主演の『師任堂(サイムダン)、色の日記』では、師任堂の子供時代を演じた。
■パク・ヘスが衝撃発言「疑惑を提起した人物は私をいじめていた」



