侍J相手に2戦連発、初“日韓戦”&東京Dも「緊張ゼロ」…韓国新星アン・ヒョンミン「自分はメジャー級の選手じゃない」 | RBB TODAY
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侍J相手に2戦連発、初“日韓戦”&東京Dも「緊張ゼロ」…韓国新星アン・ヒョンミン「自分はメジャー級の選手じゃない」

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侍J相手に2戦連発、初“日韓戦”&東京Dも「緊張ゼロ」…韓国新星アン・ヒョンミン「自分はメジャー級の選手じゃない」
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大歓声の東京ドームの中心でも、彼の表情には動揺ひとつなかった。初の代表、初の日韓戦、初の東京ドーム。それでも、アン・ヒョンミンは動じることなくバットを振り抜いた。

韓国代表の打線で最も強烈な存在感を残した22歳に、日本のメディアも「怪物打者」と注目。リュ・ジヒョン監督が「今回の強化試合で最大の収穫」と語った理由もそこにある。

アン・ヒョンミンは11月15~16日に東京ドームで行われた侍ジャパンの強化試合2連戦で、2試合連続でホームランを放ち、韓国打線の中軸としての役割を見事に果たした。

15日の第1戦では、0-0の均衡が続いた4回表無死一塁の場面で、左中間スタンドへ飛び込む2ラン本塁打を放った。森浦大輔の速球を完璧に引っ張り、試合の空気を一変させる一打となった。

続く16日の第2戦でも、5-7で迎えた8回裏に髙橋宏斗の甘く入った球を逃さず、再び左中間へ。反撃の火をつけるソロアーチを描いた。

韓国打線で唯一、2日連続で大きな当たりを放った選手であり、東京ドームの空気が一瞬静まり返るほどのインパクトを残した。

アン・ヒョンミン
(写真提供=OSEN)アン・ヒョンミン

17日、金浦(キムポ)空港を通じて帰国した直後に話を聞くと、彼は意外なほど冷静に2日間を振り返る。「すごく楽しかったです。日本で自分のプレーが話題になったと聞きましたが、日本語がわからないので映像だけ見ました」とアン・ヒョンミンは笑った。

“日韓戦”ならではの独特の緊張感について尋ねても、その姿勢は変わらない。「緊張はまったくしていなかったと思います。良い投手を相手にしましたが、リーグでも国際試合でも結局、野球であることは同じ。特別に緊張したり、逆に落ち着いたりという感情はなかったです」と淡々と語る。

今回の強化試合はKBOで採用されている“ロボット審判”ではなく、人間の審判により判定がなされた。2日続けて判定をめぐる議論が起き、打者にとってはより難しい状況だったが、アン・ヒョンミンはそれを「学びの時間」と受け止める。

「打席で少し混乱することもありました。自分が思うストライクゾーンと結果が違うときに修正が必要でしたが、その過程が久しぶりで面白かったです。高校以来の感覚でした」

日本のメディアはアン・ヒョンミンを「メジャー級の打球速度」「MLBに見せても通用するインパクト」と絶賛した。しかし本人はいたって謙虚で、「自分がメジャーリーグ級の選手という意味ではないと思います。打球速度やインパクトがそう表現されたのだと理解しています。自分はまだまだです」と話す。

アン・ヒョンミン
(写真提供=OSEN)アン・ヒョンミン

強化試合で最も輝いた打者だったが、彼の口から出てくるのはやはり“学ぶ姿勢”だった。

アン・ヒョンミンは「良い投手と対戦して、多くを学びました。夢の舞台であるWBCに出てみたいですし、チャンスが来たら本当にありがたいです。そこで自分がどんな役割ができるのか想像しています。必ずWBCに出場したいです」と、力強く意気込みを示した。

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《スポーツソウル日本版》
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