ボーイズグループEXOの完全体活動をめぐって、メンバーのチェン、ベクヒョン、シウミンの3人とSMエンターテインメントの対立が続いている。
チェン、ベクヒョン、シウミン(CBX)の所属事務所INB100は10月30日、公式立場を通じて「売上額の10%を支払う意思に変わりはなく、現在訴訟が進行中であるため、合意に至り法的手続きが完了し次第、履行する計画」と明らかにした。
先立ってSMエンターテインメントは、CBXが個人活動の売上額の10%を支払うという条件の合意書を作成した。しかし現在に至るまで、当該条件が履行されていないと暴露した。
これに対してCBX側は「既存の合意書の履行意思を明確にし、メンバーたちと直接疎通しており、チームの一員として共にするため努力してきた」と反論した。
さらに「裁判所の調停期日を前後して個人活動売上10%支払いの意思をSM側に伝え、最終回答を待っていた」としながらも、「ただし10月2日に調停委員が提示した金額は双方の合意とは無関係な任意の算定額であったため、双方とも受け入れられないという立場を調停期日の現場で明らかにした」と説明した。

続けて「その後、当該金額が文書で送達されると、双方は同様に10月16日に異議申請を提起した。これは通常の手続きに従った措置にすぎず、CBXが合意の意思がないという主張は事実と異なる」と強調した。
先立ってSMエンターテインメントは、EXOの12月ファンミーティングと来年第1四半期の8thフルアルバム発表計画を明らかにした。しかし当該計画には、SMエンターテインメントと法的紛争中のCBXを除くスホ、チャンヨル、ディオ、カイ、セフン、レイのみが含まれた。
その後、CBX側が完全体活動への合流意思を明らかにしたものの、SMエンターテインメントは合意書内容の不履行などを理由に反対の意思を示した。
INB100の公式立場全文は、以下の通り。
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SMエンターテインメント(以下SM)の公式立場に対するINB100の回答です。
SM公式立場1)
当社(SM)が3人(CBX)側に要求したのは、2023年6月18日付の既存合意書で定められた個人活動売上額の10%を支払えという一点だけです。ただし、これはまだ履行されていない状態です。
→ CBXは売上額10%支払いの意思に変わりはなく、現在訴訟が進行中であるため、合意に至り法的手続きが完了し次第、履行する計画です。
SM公式立場2)
チーム活動に参加する問題は、無理な多数の紛争によって双方間の信頼が大きく崩れたことはもちろん、EXOというチームに与えた被害およびファンとメンバーたちに与えた傷が大きかったため、既存合意書を履行し、信頼回復のための3人側の真摯な努力が先行されることが道理でした。
→ すべての協議は「EXO完全体活動」を前提に進行されました。CBXは既存合意書の履行意思を明確にし、メンバーたちと直接疎通中であり、チームの一員として共にするため努力してきました。
SM公式立場3)
3人側は10月2日の第2次調停期日以降、当社が提示したすべての条件を受け入れ、合意の意思を明確に伝えたと明らかにしたが、16日に先に異議申請をしたことがあります。
→ CBXは裁判所の調停期日を前後して個人活動売上10%支払いの意思をSM側に伝え、最終回答を待っていました。ただし10月2日に調停委員が提示した金額は、双方の合意とは無関係な任意の算定額であったため、双方とも受け入れられないという立場を調停期日の現場で明らかにしました。その後、当該金額が文書で送達されると、双方は同様に10月16日に異議申請を提起しました。これは通常の手続きに従った措置にすぎず、CBXが合意の意思がないという主張は事実と異なります。
SMとの法的手続きの過程で、混乱と懸念を抱かせたファンの皆様に心から謝罪申し上げます。
CBXは既存合意書の履行を誠実に進め、メンバーたちとの信頼回復とSMとの円満な協議のため最善を尽くします。
ありがとうございます。



