1990~2000年代に女性たちの心をときめかせ「韓流のプリンス」と呼ばれた俳優兼歌手のリュ・シウォンが、いまだ若々しく健康的な姿で近況を伝えた。
リュ・シウォンは9月13日、自身のSNSに「久しぶりに…伴侶と♥ 皆さんも健康に気をつけてください」という書き込みとともに2枚の写真を掲載した。
写真の中のリュ・シウォンは、白いキャップ帽と黒いTシャツ姿で、普段からの清潔感あるイメージを漂わせていた。彼のトレードマークである目尻の笑い皺「愛嬌ジワ」は見られなかったものの、穏やかな笑みだけで十分に彼ならではのダンディさを示していた。

さらに1枚の写真には、リュ・シウォンに向かって指ハートを作る妻の手も写っており、夫婦の幸せな日常がうかがえた。
リュ・シウォンは1994年にKBS特別採用タレントとしてデビューし、翌年にドラマ『蒼空』の主人公を務めて名を広めた。
その後、『プロポーズ』『世界の果てまで』『純粋』『真実』など数々のドラマに出演して人気を集めた。トップスターとして芸能界を席巻した彼は、2009年に韓国プロレーシングチーム「TEAM 106」を創設し、監督兼レーサーとして活動している。
2020年2月、19歳年下でソウル・大峙洞の数学講師と再婚したリュ・シウォンは、昨年12月に娘を授かった。
◇リュ・シウォン プロフィール
1972年10月6日生まれ。韓国・ソウル出身。身長180cm。1994年にKBS特別採用タレントとして芸能界デビューし、MC、俳優、歌手など様々な活動を展開してきた。『プロポーズ』『真実』『秘密』など代表作も多く、特にイ・ビョンホン、チェ・ジウなどと共演した『美しい日々』は日本で爆発的な人気を呼び、韓流スターとなった。2010年に一度結婚し、2011年1月に娘が誕生したが、2年で破局。以降はドロ沼といえる離婚訴訟が続き、韓国での芸能活動にも空白期が訪れた。俳優としての活動は少なくなったが、1997年頃から趣味で始めたカーレーシングはプロ級の腕前で、現在は2009年に創設したレーシングチーム「TEAM 106」で監督を務める。2020年2月、19歳年下の一般女性と再婚。2024年12月16日、第一子誕生を発表した。