2026年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場する野球韓国代表が、大会前に沖縄でキャンプを実施することがわかった。
韓国野球委員会(KBO)は9月2日、2026年WBCに出場する韓国代表のキャンプ地とスケジュールを発表した。
まず、チームは2026年1月9日から21日にかけてサイパンで1次キャンプを行う。シーズン開幕前に行われるWBCの特性を考慮し、大会開始に合わせて選手が最高のコンディションで試合に臨めるよう調整する狙いがある。
1次キャンプ終了後、選手たちは各所属球団のキャンプに合流。そして、2月15日から28日にかけて、沖縄県で2次キャンプを実施する予定だ。

また、KBOは前日の1日、関心リスト50人を大会主催団体のWBCI(ワールド・ベースボール・クラシック・インク)に提出した。関心リストは各選手の出場資格などを事前に確認するために提出する予備リストであり、今後の変更も可能だ。リストはWBCIの方針により公開されない。
今後、KBOは12月3日に予備塘登録メンバー35人をWBCIに提出し、最終登録期限である2026年2月3日までに最終メンバー30人を確定させる予定だ。
韓国は2026年WBCで日本、オースラリア、台湾、チェコと同じプールCに属している。大会に向けては今年11月8~9日にソウルの高尺(コチョク)スカイドームでチェコ、11月15~16日に東京ドームで日本と強化試合を行う予定だ。