韓国で放送中のドラマ『アイショッピング』（原題）が、間違って“最終回”を流してしまうネタバレ事故を起こした。
韓国のケーブルチャンネルENAでは、7月21日よりドラマ『アイショッピング』が放送されている。
本作は養父母に捨てられた後、死の淵から辛うじて生き残った子どもたちの凄絶な生存と復讐を描いた全8話のアクションスリラー。女優ヨム・ジョンア、女優ウォン・ジナ、俳優チェ・ヨンジュン、俳優パク・ハジュンらが主演を務め、今月4日に55歳で急逝した俳優ソン・ヨンギュさんも出演している。
そんな『アイショッピング』はOTTプラットフォームTVINGでも同タイミングで配信。作品には視聴年齢制限が定められており、ENAでは「15歳以上」、TVINGではいわゆる“19禁”の「青少年観覧不可」で配信されている。
“事故”が起きたのは8月5日。同日は第6話の放送日だったのだが、なんとTVINGでは最終話である「第8話」が配信されてしまったのだ。
第6話と当たり前のように信じて視聴を始めたユーザーたちは、冒頭から前回の第5話とあまりに繋がらない内容が続き、リアルタイムのライブトークで一斉に感想を共有し始めた。一部のユーザーは「ネタバレされた」「未来からやってきた」などとコメントし、配信ミスに怒りを表した。
結局、ミスを認知したTVING側は配信開始から20分が経過した時点で最終話の公開を中断。現在は第6話が正常通り配信されている。制作陣は「最終話が謝って配信される事故があった。当該映像は認知してすぐに削除し事故が発生した詳しい経緯を把握している」と伝えた。
なお、『アイショッピング』はENAで毎週月・火曜の22時から放送されており、来る8月12日に最終回を迎える予定だ。
