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韓国女子代表、途中出場の大学生FWが劇的弾!なでしこジャパンと激闘の末ドロー決着【E-1選手権】

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韓国女子代表、途中出場の大学生FWが劇的弾!なでしこジャパンと激闘の末ドロー決着【E-1選手権】
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サッカー韓国女子代表が、最終盤の劇的な同点ゴールでなでしこジャパン(日本女子代表)と引き分けた。

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韓国は7月13日、華城(ファソン)総合競技タウンで行われたE-1選手権第2戦で日本と対戦。1-1のドローに終わった。

大会前にキャプテンのMFイ・ヨンジュ(レバンテ・バダロナ)はじめ4選手が負傷辞退した韓国。7日の中国戦で負傷交代したFWチョン・ユギョン(モルデFK)もチームを離脱し、24人で今回の日本戦を迎えた。

チームを率いる指揮を執るシン・サンウ監督は中国戦から先発を1枚変更。過去にINAC神戸レオネッサでプレーしたMFチ・ソヨン(シアトル・レインFC)やDFチャン・スルギ(慶州韓国水力原子力)の元なでしこリーガーが名を連ね、欧州組のMFイ・グムミン(バーミンガム・シティWFC)がキャプテンマークを巻いた。

先にチャンスを得たのは韓国。前半5分、右サイドを駆け上がったMFカン・チェリム(水原FCウィメン)がスピードで相手DFを振り切りシュートを放つも、惜しくも枠外に外れてしまう。

対する日本も19分、イ・グムミンのボールロストが韓国ゴール前にこぼれたところをMF吉田莉胡(INAC神戸レオネッサ)が反応。ペナルティエリア手前からダイレクトでゴールを狙ったが、これも枠外に逸れた。

以降、韓国はイ・グムミンやキム・ミンジ(ソウル市庁)が決定機を迎えるも得点とはならず。すると36分、一瞬の隙を突いてDFラインの背後に抜け出したMF成宮唯(INAC神戸レオネッサ)が右足を振り抜く。ファーサイドを突いたシュートはGKの手をかすめてゴールネットに突き刺さり、日本が先制に成功する。失点を許した韓国は再び敵陣に攻め込むもゴールは生まれず、日本の1点リードでハーフタイムを迎えた。

韓国女子代表
韓国女子代表

逆転を目指す韓国はハーフタイムに2枚交代。キャプテンのイ・グムミンとDFノ・ジンヨン(聞慶尚武)を下げ、DFチュ・ヒョジュ(オタワ・ラピッドFC)とDFキム・ミヨン(ソウル市庁)を投入する。

すると、10分に韓国がチャンスを演出。中盤で持ち上がったチ・ソヨンが左サイドに鋭いスルーパスを送ると、駆け上がったチャン・スルギがカットインから右足でシュートを放つが、これはGK大熊茜(INAC神戸レオネッサ)にキャッチされる。21分にはDFラインの背後に抜け出したチュ・ヒョジュがペナルティエリア内で決定機を迎えたが、わずかにクロスバーの上を越えた。

36分には韓国に最大の決定機。チュ・ヒョジュのパスに抜け出したFWムン・ウンジュ(華川KSPO)がペナルティエリア内でボールを持つと、相手DFをかわしてフィニッシュ。ただ、狙いすましたシュートは右ポストに嫌われてしまう。

そんななか40分、ペナルティエリア内でのムン・ウンジュの折り返しに途中出場のFWチョン・ダビン(高麗大学)が反応。押し込んだボールはゴール左下に吸い込まれ、最終盤に韓国が同点へと追いついた。

以降は日本の猛攻を受けた韓国だが、GKキム・ミンジョン(仁川現代製鉄レッドエンジェルズ)の好セーブもあり勝ち越しを許さず。最終的に1-1の引き分けで試合終了となった。

2試合連続引き分けの韓国は勝ち点2とし、3位のまま変わらず。1勝1分とした日本は勝ち点4とし、勝ち点で同率に並ぶ中国と最終戦で優勝を争うことになった。

E-1選手権女子の最終戦は、来る16日に2試合とも水原(スウォン)ワールドカップ競技場で実施。日本対中国は16時、韓国対台湾は19時30分にキックオフする。

(取材・文=姜亨起/ピッチコミュニケーションズ)

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