エイベックス株式会社が運営する公式の情報発信プラットフォーム「avexportal」にて、TRF DJ KOOが脳動脈瘤からの復帰後に感じた“健康”への思いや、自身のライフスタイルの変化について語ったインタビューが公開された。
2017年に脳動脈瘤が発見され、「命の保証はない」と言われるほどの重大な病気に直面したDJ KOO。当時を振り返り「体は見た目には元気に見えても、健康とは言えない状態で、自分の意識ははっきりしている…そんな中で"死"を意識するというのは、言葉にできないほどの恐怖でした」と語る。
大手術とリハビリを経て無事回復した後、健康に対する意識は「全くのゼロから…というより、むしろ"マイナス"からスタート」で一から見直したという。以前は「DJ という仕事柄『不健康で当たり前』という感覚」だったが、病気を経験してからは「1日1日を大切にしていかないといけない」と考えるようになった。
病気の経験を通じて「自分の命は"授かったもの"なんだ」と強く感じたDJ KOOは、「もうひとつの生命を新たに与えられたからこそ、今度はその命を使って、人生のライフワークとして、より多くの人に『健康のありがたさ』や『病気予防の大切さ』を伝えていかなければならない」と使命感を語った。
以前は「カッコいいDJをやるんだ!」「最高のライブを見せるんだ!」と"自分を見せること"ばかりに意識が向いていたが、今は「みんなを元気にするDJになりたい」「みんなが元気になるDJこそ、一番カッコいい」と考えが変化したという。
健康管理については「まずは何より"検査を受ける"が大切」とし、「自分の体の状態をちゃんと知ろうとする意識があれば、自然と健康への取り組みも続けられる」と強調した。
※『健KOO第一!』がモットーのDJ KOOが、大病の経験から得たものとは? 「みんなが元気になるようなDJが、一番カッコいい!」