ドラマ並みの復讐劇がリアルに?『私の夫と結婚して』で悪女演じた女優に“被害者”が再び反論、ドロ沼化へ | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

ドラマ並みの復讐劇がリアルに?『私の夫と結婚して』で悪女演じた女優に“被害者”が再び反論、ドロ沼化へ

エンタメ 韓国・芸能
注目記事
ドラマ並みの復讐劇がリアルに?『私の夫と結婚して』で悪女演じた女優に“被害者”が再び反論、ドロ沼化へ
  • ドラマ並みの復讐劇がリアルに?『私の夫と結婚して』で悪女演じた女優に“被害者”が再び反論、ドロ沼化へ

ドラマ『私の夫と結婚して』でブレイクするも、学生時代の疑惑で活動が停止した女優ソン・ハユンが、1年の沈黙を破って事実無根を主張したが、最初に疑惑を提起したA氏が反論した。

【画像】「90分間、頬を殴り続けた」ソン・ハユンの疑惑

ソン・ハユンが改めて疑惑を否定し、復帰を準備していると宣言したことで事態は収束に向かうと思われた。

しかし、A氏がソン・ハユン側の主張を即否定したことで、さらなる騒動に発展する可能性が出てきた。

沈黙を破ったソン・ハユン

先立って2024年4月、韓国JTBCの番組『事件班長』を通じて、ソン・ハユンは過去の校内暴力事件の加害者として指摘された。

ソン・ハユン
(写真提供=OSEN)ソン・ハユン

当時、放送が終わったばかりの人気ドラマ『私の夫と結婚して』で、ソン・ハユンは悪女チョン・スミン役として大きな注目と高い評価を集めていた。ドラマのヒットに伴い世間の関心も高まり、疑惑に対する視線も一層厳しくなった。

これに対してソン・ハユンは、当時の所属事務所を通じて「事実無根」と疑惑を否定した。しかし騒動は沈静化せず、その後、所属事務所との専属契約が終了し、事実上活動を休止することとなった。

それから1年以上が過ぎた今年7月2日、ソン・ハユンは法律代理人を通じて、改めて校内暴力疑惑について全面的に否定した。

ソン・ハユン側は、初の流布者(A氏)の主張が虚偽であることを立証するために努力した結果、自ら収集した多数の証拠を基にA氏に対して刑事告訴を提起した状態だという。ただし、A氏はアメリカに居住しており、現地の市民権者であると主張し、国内入国による捜査に応じていないと伝えた。

また、「ソン・ハユンは高校在学時、A氏に対していかなる暴力も行った事実がなく、校内暴力によって強制転校をした事実もない。これらの主張が虚偽であることを示す公的機関の資料および公証陳述書、証拠を捜査機関に提出した」と明らかにした。

さらに「新しい環境で新たな気持ちで再び大衆の前に立とうと準備している。より謙虚な姿勢と成熟した姿で応えられるよう努力する」と付け加え、芸能活動の復帰に向けて準備していることも明らかにした。

「強制転校であることを裏付ける状況証拠」

しかし同日午後、A氏はオンラインコミュニティに長文の書き込みを投稿し、反撃に出た。

A氏は、自身がアメリカ国市民権者であり捜査に応じなかったというソン・ハユン側の主張に対して、「私はアメリカ市民権者として、アメリカ国内に合法的に居住している在外韓国人だ」と述べ、「韓国国籍を正式に放棄していない理由は、単なる行政的な便宜に過ぎず、今回の事件とは無関係だ」と主張した。

ソン・ハユン
(写真提供=OSEN)ソン・ハユン

続けて、「被害者であるにもかかわらず出頭を勧告されたが、出頭するためには航空券、宿泊費、滞在費など相当な費用をすべて自己負担しなければならない」とし、「すでに書面での陳述と証拠資料を十分に提出しており、韓国警察とも連絡が取れており、必要な協力も誠実に行った」と説明した。

さらに、ソン・ハユン側が「警察が今年5月ごろ、A氏に対して『指名通知処分』を下し、警察電算網の手配者名簿に登録した」と明らかにした件についても、「事実と異なる」と反論した。

A氏は「警察は今回の事件を暫定的に捜査保留状態にしているだけで、強制的な手配や出入国制限などの措置は一切取っていない」とし、「指名手配の有無についても、警察から通知を受けた事実はない」と主張した。

またA氏は、ソン・ハユン側が「高校在学中に校内暴力による強制転校の事実はない」と主張したことについても、ソン・ハユンが通っていた2つの学校が同じ学区に属しており、単なる学区変更による転校は不可能だと反論した。

A氏は「校内暴力措置でなければ、当該学校間での転校自体が実現しない」とし、「自主的な転校ではなく、校内暴力問題による強制転校であることを裏付ける状況証拠だ」と主張した。

最後にA氏は「私は決して虚偽の事実を流布したり、捏造・歪曲したりしたことはない」と強調し、「ソン・ハユン側が自身の過去の問題を隠蔽し、むしろ私を逆告訴しようとしているのは、虚偽告訴の可能性がある」と述べ、今後の法的対応を予告した。

ソン・ハユンの主張に真っ向から対立したA氏。最初の疑惑の浮上から丸1年という時間が過ぎたが、両者の立場は平行線をたどったままだ。事態が解決に向かうのか、それともドロ沼化するのか、注目が集まっている。

◇ソン・ハユン プロフィール

1986年12月2日生まれ。本名キム・ミソン。2004年、高校生のときに雑誌モデルとしてデビュー。芸名「キム・ビョル」で活動したが、2012年のSBSドラマ『ファントム』から現在の芸名「ソン・ハユン」に変更した。以降、ドラマ『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』『恋のプログラミング~ダメ男の見分け方~』『オー!ヨンシム-帰ってきた初恋-』、映画『完璧な他人』などに出演。2024年のドラマ『私の夫と結婚して』で、主人公を裏切る悪役を熱演して一気に知名度を上げた。

「一縷の望みも持つな」女優ソン・ハユンの疑惑、“被害者”が新たな暴露

【写真】佐藤健&小芝風花、日本版『私の夫と結婚して』制作発表会に登壇

どれだけ否定しても“疑惑のある女優”は消える…真相より印象が支配する韓国芸能界

《スポーツソウル日本版》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

page top