俳優チャン・グンソクが俳優ヒョンビンの所属事務所とパートナーシップを締結した。
チャン・グンソクの所属事務所Craft42 ENTは6月16日、チャン・グンソクが芸能事務所VASTエンターテインメントとパートナーシップを締結したことを発表した。
同事務所は「今後、チャン・グンソクが作品を通じて力量を最大限発揮できるよう、両社が協力してシナジー効果を創り出していく」と伝えている。
今回のパートナーシップは、チャン・グンソクとVASTエンターテインメントのカン・ゴンテク代表との長年にわたる信頼関係を土台に実現したと伝えられている。両者は今後、俳優活動において多方面で協力を進めていく予定だ。
チャン・グンソクは“グンちゃん”の愛称で日本でも親しまれ、ドラマや映画、音楽など幅広いジャンルでマルチな才能を発揮してきた代表的な韓流スターだ。今回のパートナーシップを契機に、これまで以上に積極的な活動が期待されている。
Craft42 ENTはパートナーシップ発表に際し、「迷いなき挑戦で自分だけの道を切り拓いてきたチャン・グンソクにとって、VASTエンターテインメントが心強いパートナーとなることを嬉しく思う。今後の歩みに多くの関心と声援をお願いしたい」とコメントを発表した。

VASTエンターテインメントは2015年12月にヒョンビンとカン・ゴンテク代表が共同で設立した芸能事務所。ヒョンビンのほか女優シン・ドヒョン、女優コ・ハ、俳優キム・ウギョム、女優キム・ソアン、女優リュ・ヘヨンなどが所属している。
(記事提供=OSEN)
◇チャン・グンソク プロフィール
1987年8月4日生まれ。1993年、6歳の頃に子供服のカタログモデルとして芸能界入りした。2001年に歌手BoAと共演したテレビCMで話題になり、2006年にドラマ『ファン・ジニ』に出演し知名度を確固たるものにした。同年に日本のホラー映画『着信アリ Final』に出演、2009年に放送されたドラマ『美男ですね』は日韓で熱い旋風を巻き起こし、「アジアのプリンス」の名で親しまれるように。2018年7月16日に社会服務要員として兵役を開始し、2020年5月29日に召集解除(除隊)となった。2023年にはYouTubeチャンネルを開設し、“プリンスらしからぬ”親しみやすさも反響を呼んでいる。
◇ヒョンビン プロフィール
1982年9月25日生まれ。本名キム・テピョン。2003年にドラマ『ボディガード』でデビューし、2005年の『私の名前はキム・サムスン』で大ブレイク。その後もドラマ『シークレット・ガーデン』『ジキルとハイドに恋した私』『アルハンブラ宮殿の思い出』、映画『コンフィデンシャル/共助』『ザ・ネゴシエーション』など、ジャンルを問わない多彩な作品で説得力のある演技を披露した。2019年に韓国で放送された主演ドラマ『愛の不時着』がNetflixで配信されると、日本をはじめとした世界各国で大ブームに。2022年3月31日、女優ソン・イェジンと結婚。同年11月に息子が生まれている。