BIGBANGのG-DRAGONがアルコール依存に苦しむ青少年の治療支援のために心温まる寄付を行った。
6月13日、G-DRAGONの所属事務所ギャラクシー・コーポレーションによると、同日、ソウルのグランドハイアットホテルにて「PEACEMINUSONE プレミアムハイボールローンチパーティー - THE SIGNAL」が開催される。
同イベントでは、4月9日に発売された「ブラックハイボール」、5月27日に発売された「レッドハイボール」に続き、G-DRAGONが自らアートワークを手がけた第3弾ハイボールが披露される。
G-DRAGONはこのイベントで、青少年のアルコール依存症治療の継続支援のため、自身が名誉理事長を務める「JUSPEACE財団」に、無限大(∞)を象徴する数字「8」にちなんだ金額として8億8000万ウォン(約8800万円)を寄付する。

彼は今回の第3弾ハイボールのアートワークで、不完全なデイジーの花を異なる表現、色合い、質感で描き、「ありのままで、完璧でなくてもいい」というメッセージを込めた。また、人は誰しも欠けた部分を抱えながら共に生きているという超越的な連帯感を視覚化し、「地球人たちへのシグナルを送る」という意味も持たせているという。
G-DRAGONは今回の寄付について、「金額の大小にかかわらず、この日をきっかけに皆が参加できる文化として続いていってほしい」と語り、象徴的な意義を強調した。
◇G-DRAGON プロフィール
1988年8月18日生まれ。本名クォン・ジヨン。2006年にBIGBANGのメンバーとしてデビュー。BIGBANGのリーダーで、グループ内ではラッパーを担当している。作詞・作曲、そしてプロデュースのスキルにも定評があり、数多くの楽曲をヒットさせた。2019年10月に除隊。2022年4月に『Still Life』を発表して約4年ぶりにカムバック。2023年6月にYGエンターテインメントとの契約が終了し、同年12月にギャラクシー・コーポレーションと専属契約を締結した。
■【画像】G-DRAGON、TWICE・サナと熱愛説のきっかけとなった1枚