ENHYPENが6th ミニアルバム『DESIRE : UNLEASH』を発表し、本格的な活動を開始した。6月7日、ソウル・永登浦区汝矣島のソウル市立美術館で『Maison ENHYPEN』メディアプレゼンテーションが開催され、ENHYPENのメンバー全員が出席した。
ENHYPENはミニアルバムの発売からわずか1日で193万枚を売り上げ、自身最高の記録を更新中であり、3作連続のダブルミリオン達成も目前に迫っている。まさに世界的な人気を証明している。
ソンフンは「多くの方々が努力して作ったアルバムがうまくいっていて嬉しい。何よりも、ENGENEが喜んでくれていて誇らしい」と語った。ヒスンは「実際、今回のレコーディングは本当に短期間で終えた。楽曲も良いが、構成も良くて楽しく作業できたと思う」と振り返った。
『Helium』の作詞・作曲を担当したジェイは、「『Helium』は僕たちがステージに立つときの高揚感を表現し、届けたかった。コンサートのたびに1曲ずつ作ってきたが、その分ENGENEにもこの高揚感を伝えたくて作った」と説明した。
リーダーのジョンウォンは、「今回のアルバムの中で『Helium』が好きだ。パフォーマンスに最適化された楽曲だと思う。前作で披露したときにもENGENEがとても喜んでくれた」と付け加えた。そして「準備したアルバムが良いほど、ネタバレしたくなる。ライブ配信やファンとの交流の際に、うずうずしていた」と笑顔を見せた。
ヒスンは「まだステージでお見せできていないことがたくさんある。いろいろな挑戦を目標にしたい。ラテンにも挑戦してみたい」と述べた。
5周年を迎えたENHYPENは、感無量の心境を語った。
この日のポップアップイベントは全11のゾーンで構成され、全体的にヴァンパイア・レッドのカラーで統一された。アルバム『DESIRE : UNLEASH』のコンセプトに合わせて演出されており、深まる愛の中に潜む欲望を表現するアルバムテーマとも呼応している。タイトル曲『BAD DESIRE(With or Without You)』をはじめ、『Too Close』、『Luce(Korean Ver.)』、『Helium』などの楽曲に合わせた各ルームが設けられている。
また、Spotifyアプリの特徴を活かし、各メンバーごとのプレイリストをQRコードでスキャンして、自分のライブラリに追加できる構成も注目を集めた。
ジェイクは「チームとして最も重要なのは、目標が同じであることだ。7人全員が共通の目標を見ているので、お互いに支え合えている。何より音楽的に証明したいことがたくさんある。これからも順調に進んでいけると思う」と語った。
グローバルな人気について、ソンフンは「ENHYPENだけのはっきりとしたカラーがあり、さまざまなジャンルに挑戦し、ステージでのパフォーマンスを好んでくれる方が多い。おそらくその差別化された部分を好きになってくれているのではないか」と分析した。