バラエティ番組『ハートシグナル3』で顔を知られるようになったソ・ミンジェ(改名後ソ・ウヌ)が妊娠を公表し、交際相手の個人情報を晒して物議を醸すなか、弁護士を通じて法的対応の意思を明らかにした。
ソ・ミンジェは5月6日、「知人の助けを通じて知り合った弁護士の方が支援してくださることになった。立場表明は後日行う。たくさんのご連絡とご心配を本当にありがとうございます。継続的なメディア露出で、疲労感を与えて申し訳ない」と述べた。
続けて「カカオトーク、DM、ネットコミュニティのコメントなども合間に確認している。知人の方々、教授、弁護士をはじめ、多くの方々が心配と慰めをくださり、本当に感謝している。私の思いが届くかわからないが、本当に力になっている」と心境を明かした。
さらに、「これまでの過ちを一生反省し、子どもに恥じないよう、正しく生きていく」と述べ、「改めて感謝申し上げるとともに、ご迷惑をおかけして申し訳ない」と謝罪の言葉を述べた。

これに先立ち、ソ・ミンジェは5月2日、自身のSNSを通じて交際相手の顔写真はもちろん、SNSアカウント、学校、勤務先などの個人情報を公開し、「お父さんになったこと、おめでとう」という言葉と共に妊娠の事実を明かした。
また、超音波写真も一緒に投稿し、事実上、妊娠を公式化した。
その後、ソ・ミンジェは「交際相手が連絡を絶って行方をくらませた」として、メッセージのスクリーンショットを追加で公開し、彼の居住しているアパート名まで言及した。
彼女は「助けてほしい。妊娠させた人がストーカーで訴えると言っている。お金もなく、弁護士を雇う余裕もない。私はただ、子どものことについて話し合いたいだけだ」と訴えた。

しかし交際相手のA氏側は、3日後に法的代理人を通じて反論の立場を表明。ロエル法律事務所は公式声明で、「ソ・ウヌ(=ソ・ミンジェ)氏はA氏の顔写真や個人情報を本人のSNSに無断で掲載した」とし、「A氏が連絡を絶ったという主張も事実ではない。妊娠の事実を伝えられた後も連絡を取り合いながら話し合い、家族にもその事実を知らせた状態だった」と主張した。
さらにA氏側は「ソ・ウヌ氏は一方的に何十回も電話をかけ、自宅まで押しかけてクラクションを鳴らすなど騒動を起こした。さらにはA氏を自宅に誘導して暴行まで行った」とし、「これに対して法的対応を検討中だ」と伝えた。
また、「ソ・ウヌ氏のインスタグラムのコメント欄はもちろん、複数のオンラインプラットフォームにおいてもA氏に対する憶測や名誉毀損に該当する発言が多数確認されており、これについても別途対応を検討中だ。ソ・ウヌ氏にもA氏に対する違法行為をやめていただくよう求める」と呼びかけた。
このように双方の主張は真っ向から対立しており、ソ・ミンジェが弁護士を選任したことで、事態は本格的な法的攻防に発展する見通しだ。
なお、ソ・ミンジェは2022年8月、当時交際していたWINNER出身のナム・テヒョンと、違法薬物を使用していたとSNSで暴露し、世間に衝撃を与えた。その後の警察の取り調べと裁判で容疑を認め、懲役10カ月、執行猶予2年の判決を受けた。
これをきっかけに彼女は名前を「ソ・ウヌ」へと改名し、薬物と決別する意志を表明。以降はブログで、自身の麻薬体験を赤裸々に綴る活動を続けてきた。
(記事提供=OSEN)
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