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バラバラになっても大丈夫!? 再契約失敗=解散ではなくなった韓国ガールズグループ、「魔の7年ジンクス」も過去に

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バラバラになっても大丈夫!? 再契約失敗=解散ではなくなった韓国ガールズグループ、「魔の7年ジンクス」も過去に
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人気ガールズグループRed VelvetのウェンディとイェリがSMエンターテインメントを離れ、新たな所属事務所と契約したなか、事務所がバラバラになってもグループ活動を継続するケースに注目が集まっている。

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Red Velvetのイェリは5月1日、BLITZWAYエンターテインメントと専属契約を締結したと発表された。

これに先立ち、4月25日にはウェンディが芸能事務所ASNDと専属契約を結んでいる。ASNDは「Red Velvetとしての活動にも積極的に協力していく予定だ」と明らかにした。

ウェンディ(左)とイェリ
(写真提供=OSEN)ウェンディ(左)とイェリ

「魔の7年ジンクス」は過去のものに?

かつてK-POPガールズグループは、デビューから7年で解散するケースが非常に多かった。4minute、RAINBOW、SISTAR、miss A、APRIL、Weki Mekiなどがその代表例だ。

その理由は、公正取引委員会の「芸能人標準約款による専属契約用標準契約書」によれば、芸能人と事務所の専属契約期間は最長で「7年」と定められているためだ。

このため、再契約が必要となる7年目に契約問題が発生し、メンバーたちは今後のキャリアについて悩み、現所属事務所と歩みを共にするか否かの決断を迫られる。

4minute
(写真提供=OSEN)4minute

その過程でメンバーごとに葛藤が生まれ、交渉の決裂によってグループが解散に追い込まれる事例が多数見られた。こうした現象は俗に「魔の7年ジンクス」と呼ばれてきた。

しかし、近年その傾向には変化が見られる。

たとえばBLACKPINKは、グループ活動においてはYGエンターテインメントと再契約し、ソロ活動は各メンバーが設立したレーベルや個人事務所などを通じて継続している。

数年前であれば「事実上の解散」とみなされていたかもしれない。

しかし、今年7月5日の韓国・高陽(コヤン)公演を皮切りに、「BLACKPINK 2025 WORLD TOUR」の開催が決定しており、北米、ヨーロッパ、日本を含む全10都市・18公演にわたって、世界各地のスタジアムクラスの会場でコンサートを行う予定だ。

BLACKPINK
(写真提供=OSEN)BLACKPINK

2021年にメンバー全員がSOURCE MUSICを離れたGFRIENDも、同様だ。

“グループ解散”後、シンビ、ウナ、オムジはVIVIZを結成し、イェリンとユジュはソロ活動、ソウォンは女優として活動していたが、今年1月には6人全員でスペシャルアルバムを発表。ソウルでデビュー10周年記念の単独コンサートを行い、アジアツアーも開催した。

GFRIEND
(写真提供=SOURCE MUSIC)GFRIEND

この再結成の動きは、少女時代やKARAはもちろん、2NE1、FIESTAR、LOVELYZなど、数多くのガールズグループで実現している。

実際、かつてに比べてグループ解散後もSNSやYouTubeを通じてファンとの関係を保ちやすくなっており、「グループとしての姿をまた見たい」という声も根強く存在している。

さらに、グローバル市場の拡大により再結成公演のビジネス的価値も高まっており、新人グループよりリスクの少ない“即戦力”と見なされることも多い。

「魔の7年ジンクス」は、すでに過去のものとなりつつあるのだ。

Red Velvet
(写真提供=OSEN)Red Velvet

そのため、ウェンディとイェリがSMエンターテインメントを離れ、スルギ、アイリーン、ジョイの3人が古巣にとどまる形となったRed Velvetにも、大きな混乱は見られない。

SMエンターテインメント側も早い段階で「ウェンディとイェリはRed Velvetのメンバーとして、グループ活動は当社と共に行う予定だ」とし、「これからも続くRed Velvetの輝かしい歩みに、ぜひご期待いただきたい」と強調している。

メンバー全員が同じ事務所と再契約しなかったとしても、それが即座にグループの終焉を意味する時代ではない。むしろファンにとっては、多彩な活動と新たな姿に出会える、うれしい変化といえるだろう。

(文=スポーツソウル日本版編集部)

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《スポーツソウル日本版》
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