15日にABEMAで配信されたニュース番組『ABEMA Prime』の中で、宇垣美里が自身の中学時代の苦悩などについて語る一幕があった。
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同日配信では、帰国子女が抱える特有の悩みにフォーカス。帰国子女たちの話を聞いた番組MCを務める宇垣は「日本社会は“溶け込めない人”や“自分たちとは違う”と感じた人に対して、厳しい側面があると思います。勝手に人のことをカテゴライズする風潮も根強くあります」とコメント。
さらに「帰国子女のように、自分とは違う価値観を持った人を排除しようとするのは、本当に“あるある”だと思います。私は中学生まで『ガリ勉』と呼ばれていましたが、積極的に勉強をする生徒ばかりの高校に進学したら、息をするのがすごく楽になりました。『休み時間に教科書を開いていても誰も笑わない』というコミュニティがあることに気付いたし、学校社会には“足並みを揃えないといけない風潮”があると感じました」と自身の体験を明かした。
そして、議論の最後に宇垣は「帰国子女の方が生きやすい社会になることは、日本で生まれ育った“みんなにあわせるのが苦手な人”や“自分の思っていることを言いたい人”にとっても生きやすい社会になることと同義だと思います。こういう悩みを抱える人はたくさんいると思うので、社会が変わっていく必要があると思います」とも話していた。
