太田光、廷内スケッチに描かれた自分の姿に「被告にしか見えない」

　爆笑問題の太田光が、MCを務める16日放送の『サンデー・ジャポン』（TBS系）に出演し、「裏口入学」報道を巡る訴訟で勝訴が確定したことについてコメントした。

　太田は、父親が日大に現金を支払って太田を裏口入学させたとの「週刊新潮」の報道を巡り、新潮社を相手取り、損害賠償を求め提訴。昨年12月24日の控訴審判決は一審と同様、新潮社に440万円の支払いなどを命じた。新潮社は上告せず、判決が確定した。

　今の心境について太田は「ノーサイドという気持ちです。ほっとしてます」とコメント。太田は新潮社から自著を刊行したこともあるが、今後出版の依頼があったらどうするかについては、「それは分からない。今の時点で本出させてくださいというつもりもないし。ただ、これまでの経緯に関しては俺からは言うことはない。ただ、裏口のネタだけはは続けさせていただきます」と語った。

　ぺこぱの松陰寺太勇から「若干、もうちょっと戦いたかったんじゃないかなと。最後はネタにしたいがための…」と尋ねられると、「だって（裏口ネタを）やるたんびに怒られるんだから」と答えた上、廷内スケッチに描かれた自分の姿を指さし、「被告にしか見えない。原告側でこういうふうに描かれる人いないんだよ。訴えてる側だから俺は」と語った。

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